特許
J-GLOBAL ID:201003033980030891

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-042077
公開番号(公開出願番号):特開2010-194085
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】少数の圧電素子を用いて小型でありながら低コストで超音波画像を構築できる超音波診断装置を提供する。【解決手段】1個の超音波の送信用素子である圧電素子と1個の超音波の受信用素子である圧電素子との組み合わせを用いることで、反射源Rの存在する確率を有する位置の範囲を、各々の圧電素子の相対位置として求める。さらに、複数の送信用素子である圧電素子と受信用素子である圧電素子の組み合わせを採用し、各々の組み合わせにおいて、同様に反射源Rが存在する確率を有する位置の範囲を求めていくことで、反射源Rが存在する位置、ひいては反射源Rの形状を算出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
超音波信号を被検体内に送信可能な複数の送信用素子を有し、前記複数の送信用素子の中から、一つの送信用素子を選択して第1超音波信号を送信させる送信手段と、 超音波信号を受信可能な複数の受信用素子を有し、前記複数の受信用素子の中から、一つの受信用素子を選択して、選択された送信用素子が送信した前記第1超音波信号が前記被検体内の反射源で反射して生成された第2超音波信号を受信させる受信手段と、 選択された送信用素子が前記第1超音波信号を送信した後、選択された受信用素子が前記第2超音波信号を受信するまでの時間を計測して、選択された送信用素子と選択された受信用素子に対する前記反射源が存在する確率を有する相対位置を算出する算出手段と、 前記送信手段と、前記受信手段と、前記算出手段とを制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記複数の送信用素子と前記複数の受信用素子の中から各々一つずつ選択して前記算出手段に前記反射源が存在する確率を有する相対位置を算出させる動作を、前記複数の送信用素子と前記複数の受信用素子の所定の組み合わせについて実施し、前記反射源が存在する確率を有する全ての相対位置の算出結果を基に、前記反射源が存在する確率が高い位置を算出することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (10件):
4C601BB02 ,  4C601EE13 ,  4C601GB04 ,  4C601GB26 ,  4C601GB44 ,  4C601GB45 ,  4C601HH11 ,  4C601HH38 ,  4C601JB38 ,  4C601KK12

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