特許
J-GLOBAL ID:201003034193596752

開放型超音波送受信ユニット用の保護ハウジングおよび超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-239847
公開番号(公開出願番号):特開2010-074544
出願日: 2008年09月18日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】開放型超音波送受信ユニット用の保護ハウジングおよび超音波センサにおいて、簡単な構成により、環境温度の変化に対する超音波出力または入力信号の変化の抑制を図り、信頼性の高い動作を実現する。【解決手段】超音波センサ10は、保護ハウジング1と、開放型超音波送受信ユニット2(超音波ユニット2)とを備えている。保護ハウジング1は、超音波ユニット2のケース20を取り囲む円筒体11を有し、この円筒体11の前方に伸びる壁面12によって、前方に開口する開空間3を形成する。保護ハウジング1は、壁面12に接し、かつ、開空間3における共鳴モードの節部(定在波の節部)に吸音部材4を備えている。吸音部材4は保護ハウジング1の開空間3における共鳴の鋭さを低く抑えることにより、環境温度の変化に対する超音波出力の変化の度合いを抑制し、超音波センサ10の信頼性の高い動作を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波を送信または受信するための振動体の外周をケースで取り囲んで成る開放型超音波送受信ユニット用の保護ハウジングであって、 前記保護ハウジングは、前記ケースを取り囲むと共に前方に伸びる壁面によって前記振動体の前方に開口する開空間を形成し、前記開空間における共鳴モードの節部に吸音部材を備えたことを特徴とする保護ハウジング。
IPC (1件):
H04R 1/02
FI (1件):
H04R1/02 330
Fターム (2件):
5D019AA18 ,  5D019EE01
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る