特許
J-GLOBAL ID:201003034423146166
内燃機関の潤滑油供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-088432
公開番号(公開出願番号):特開2010-236525
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】油圧制御機構に異常が生じていないにも関わらず異常が生じている旨の診断がなされることを抑制することのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。【解決手段】このエンジン10の潤滑油供給装置40は、エンジン10の各潤滑部位に供給される潤滑油を貯留するオイルパン41と、オイルパン41から潤滑油を吸い上げるオイルポンプ43と、オイルポンプ43により吐出される潤滑油をエンジン10の各潤滑部位に供給する供給通路42と、この供給通路42の油圧を制御する油圧制御機構50と、この油圧制御機構50についての異常診断を行う診断手段とを備える。そして、供給油圧Pが判定値PAよりも小さい旨且つオイルポンプ43のエア吸いが生じている旨判定したとき、油圧制御機構50の異常に起因して供給油圧Pが判定値PAを下回るところにある旨判定することを禁止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の各潤滑部位に供給される潤滑油を貯留する貯留部と、この貯留部から潤滑油を吸い上げるオイルポンプと、このオイルポンプにより吐出される潤滑油を内燃機関の各潤滑部位に供給する供給通路と、この供給通路の油圧を制御する油圧制御機構と、この油圧制御機構についての異常診断を行う診断手段とを備える内燃機関の潤滑油供給装置において、
前記診断手段は、前記供給通路の油圧が油圧判定値よりも小さい旨且つ前記オイルポンプのエア吸いが生じている旨判定したとき、前記油圧制御機構の異常に起因して前記供給通路の油圧が油圧判定値を下回るところにある旨判定することを禁止する
ことを特徴とする内燃機関の潤滑油供給装置。
IPC (4件):
F01M 1/18
, F01M 1/20
, F01M 1/16
, F01M 1/06
FI (4件):
F01M1/18
, F01M1/20 A
, F01M1/16 C
, F01M1/06 Z
Fターム (9件):
3G013BB02
, 3G013BC01
, 3G013BC02
, 3G013BC04
, 3G013BC06
, 3G013BC11
, 3G013BD44
, 3G013EA01
, 3G013EA14
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