特許
J-GLOBAL ID:201003034498730483
圧着端子及び圧着端子における電線固定構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-286378
公開番号(公開出願番号):特開2010-113984
出願日: 2008年11月07日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】極細の電線の被覆部でも、屈曲変形を招くことなく、しっかりと固定できる圧着端子及び圧着端子における電線固定構造を提供すること。【解決手段】被覆載置部の両側に延設された一対の被覆加締め片15b,15cを被覆載置部に載せられた電線3の被覆部3aに加締め付けることで被覆部3aを固定する圧着端子11において、被覆固定部は、被覆部3aの長手方向に位置をずらした少なくとも2カ所に設けられ、被覆固定部15の一対の被覆加締め片15b,15cは、被覆部3aの上に加締め付けた際に、それぞれの先端同士が重なるように延出方向と長さを設定したことで、各被覆加締め片から電線3への締め付け力の作用点がずれないため、電線3に屈曲変形を招くことが無く、しっかりとした固定が可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被覆載置部の両側に延設された一対の被覆加締め片を前記被覆載置部に載せられた電線の被覆部に加締め付けることで前記被覆部を固定する被覆固定部と、前記電線の被覆部の先端側に露出した導体部との導通接続を果たす圧着接続部とを備えた圧着端子であって、
前記被覆固定部は、前記被覆部の長手方向に位置をずらした少なくとも2カ所に設けられ、
前記各被覆固定部の一対の前記被覆加締め片は、前記被覆部の上に加締め付けた際に、それぞれの被覆加締め片の先端同士が重なるように、延出方向と長さを設定され、前記各被覆固定部では、一対の前記被覆加締め片の先端部の合わせ順序を逆にしたことを特徴とする圧着端子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5E085BB03
, 5E085BB12
, 5E085CC03
, 5E085DD14
, 5E085FF01
, 5E085HH06
, 5E085HH08
, 5E085JJ06
, 5E085JJ35
引用特許:
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