特許
J-GLOBAL ID:201003034731621991

トーションビーム式サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-058142
公開番号(公開出願番号):特開2010-208549
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】材料の歩留まりがよく、溶接による連結箇所への応力集中も回避でき、しかも部品の統合化を図ったトーションビーム式サスペンションを提供する。【解決手段】トレーリングアーム12及びトーションビーム11などを構成する各板材12p,11pを溶接接合すると共に、プレス成形することにより形成したアッパー部材10と、アッパー部材10のトレーリングアーム12の下面開口部12aを覆い閉断面とする主板部21、及び、トレーリングアーム12とトーションビーム11との溶接線Wを越えるまで伸延された延長部22を有するロア部材20と、を有し、ロア部材20の外周縁がアッパー部材10と接する部分を溶接接合することにより形成したことを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車体に上下方向回動可能に連結される取付部が前端部に設けられ、後端部に車輪取付用のスピンドルが設けられた、相互に対向配置された左右一対のトレーリングアームと、 前記両トレーリングアーム間に配置され、端部が前記トレーリングアームに接合された、軸直角断面U字状のトーションビームと、 前記両トレーリングアームと前記トーションビームとの接合部近傍でかつ前記トレーリングアームの後方域に設けられた左右一対のスプリングシートと、 を有するトーションビーム式サスペンションであって、 前記トレーリングアーム、前記トーションビーム、及び前記スプリングシートを構成する各板材の内、少なくとも前記トレーリングアーム及びトーションビーム用の板材を溶接接合すると共に、プレス成形することにより形成したアッパー部材と、 当該アッパー部材の前記トレーリングアームの下面開口部を覆い前端部から後端部まで閉断面とする主板部、及び、当該主板部より前記トーションビームの下面開口部に向い、少なくとも前記トレーリングアームとトーションビームとの溶接線を越えるまで伸延された、前記主板部と一体の延長部を有するロア部材と、 を有し、 前記ロア部材の外周縁が前記アッパー部材と接する部分を溶接接合することにより形成したことを特徴とするトーションビーム式サスペンション。
IPC (1件):
B60G 9/04
FI (1件):
B60G9/04
Fターム (12件):
3D301AA69 ,  3D301AA72 ,  3D301AA78 ,  3D301AA83 ,  3D301AA85 ,  3D301CA28 ,  3D301CA48 ,  3D301DA66 ,  3D301DA69 ,  3D301DB12 ,  3D301DB15 ,  3D301DB21

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