特許
J-GLOBAL ID:201003034889009924
自動車用ステアリングホイール及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
龍華国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-225414
公開番号(公開出願番号):特開2010-264742
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】本発明は、自動車用ステアリングホイール及びその製造方法に関する。【解決手段】本発明は、金属フレームを乾燥機で予熱して水分を除去した状態で、予熱された製品を1次から3次に渡って金型内で2〜3mmの厚さで何回多層の層構造に射出し、各工程の段階において製品が空気中に露出される場合には、射出(被覆)表面に水分が含まれている恐れがあり、後工程の加工時に接着力及び品質に異常を起こすので、工程の中間に乾燥保管を必須的に実施している。この時、射出された層と層との間には、パッドプリンティング方式を適用するか、又は真空蒸着とパッドプリンティングとを混合した方式を適用して、パターンや絵を挿入する。このように、本発明は、最上位の射出部を除外した内部の射出部に、色、パターン、及び紋を挿入することができ、2個以上の段を有し、最上位の射出部を除外した各射出部に一つ以上のパターンを挿入する方法を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円形の金属フレーム上に、樹脂を射出(被覆)して形成される通常のステアリングホイールの製造方法であって、
前記金属フレームを乾燥機で、温度80°C〜100°Cで、1時間の間に予熱する予熱段階と、
前記予熱段階を経った金属フレームを1次の射出金型に挿入して、不透明な樹脂の材質で金属フレーム上に1次の射出部を射出(被覆)した後、製品を取出して乾燥機に保管し、温度80°C〜100°Cで乾燥する1次射出部形成段階と、
前記1次の射出部のラインを基準に上側面にパッドプリンティング(pad printing)を実施して、上側パターン部を形成し、乾燥機で80〜100°Cの温度で、3時間以上保管乾燥した後、再度1次の射出部のラインを基準に下側面にパッドプリンティングを実施して、下側パターン部を形成した後、乾燥機で80〜100°Cの温度で、3時間以上保管乾燥して、1次にパターン部を形成する1次パターン部挿入段階と、
前記1次パターン部挿入段階を経った製品を2次の射出金型に挿入して、1次の射出部に比べて2〜3mmの厚さの差を有するように、透明な樹脂の材質で2次の射出部を射出した後、製品を取出して乾燥機に保管し、温度80°C〜100°Cで乾燥する2次射出部形成段階と、
前記2次の射出部のラインを基準に上側面にパッドプリンティングを実施して、上側パターン部を形成し、乾燥機で80〜100°Cの温度で、3時間以上保管乾燥した後、再度2次の射出部のラインを基準に下側面にパッドプリンティングを実施して、下側パターン部を形成した後、乾燥機で80〜100°Cの温度で、3時間以上保管乾燥して、2次にパターン部を形成する2次パターン部挿入段階と、
前記2次パターン部挿入段階を経った製品を3次の射出金型に挿入して、2次の射出部に比べて2〜3mmの厚さの差を有するように、透明な樹脂の材質で一番外層である3次の射出部を射出する3次射出部形成段階と、
前記3次の射出金型から製品を取出して保管した後、前記パターン部を除外した3次の射出部の外周面に、所望の厚さのリムを構成するために、革カバーの厚さを引いた厚さを有するように、ポリウレタンを発泡するウレタン発泡段階と
を含むことを特徴とする、自動車用ステアリングホイールの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
3D030DA25
, 3D030DA26
, 3D030DA34
, 3D030DA35
, 3D030DA37
, 3D030DA44
, 3D030DA54
, 4F206AA04
, 4F206AA28
, 4F206AD03
, 4F206AD18
, 4F206AD19
, 4F206AD29
, 4F206AF10
, 4F206AG13
, 4F206AH19
, 4F206AR06
, 4F206AR11
, 4F206AR12
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JF05
, 4F206JN12
, 4F206JN43
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