特許
J-GLOBAL ID:201003035082072904

円形断面容器の搬送方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 詔男 ,  志賀 正武 ,  堀内 正優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-248709
公開番号(公開出願番号):特開2010-076915
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】異径缶兼用で、缶の剛性によって缶を保持する力の調整が容易な円形断面容器の搬送方法および装置を提供する。【解決手段】ロータリー式フィラで液体が充填された缶1を次工程へ搬送するコンベヤに排出するように作用する固定加速アーム21と、固定の軸を支点として、閉時は固定加速アーム21側へ缶1を挟んで保持するように作動し、開時は固定加速アーム21側から開かれて缶1の保持を開放するように作動する揺動可能な可動アーム31とで搬送装置を構成し、固定加速アーム21の缶1との係合面を取り扱う缶1の最小径に相当する曲面211にして、取り扱う缶1の直径が大きい場合は該曲面の2点で接するようにし、可動アーム31の缶1と係合する側が湾曲状311で、取り扱う缶1の直径が大きい時も小さい時も係合する箇所が可動アーム31の先端部312近辺になるようにして、径が異なった缶1に対しても保持が自由に対応できるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円形断面容器に液体を充填する充填バルブが円周等分に配置されたロータリー式フィラの各充填バルブに対応して設けられた円形断面容器の搬送装置において、該フィラで液体が充填された同容器を次工程へ搬送するコンベヤに排出するように作用する固定加速アームと、固定の軸を支点として、閉時はばね等の付勢手段によって前記固定加速アーム側へ前記容器を挟んで保持するように作動し、開時はカム等によって前記固定加速アーム側から開かれて同容器の保持を開放するように作動する揺動可能な可動アームで構成して、前記固定加速アームの同容器との係合面を取り扱う同容器の最小径に相当する曲面にして、取り扱う同容器の直径が大きい場合は該曲面の2点で接するようにし、前記可動アームの同容器と係合する側が湾曲状で、取り扱う同容器の直径が大きい時も小さい時も係合する箇所が該可動アームの先端部近辺になるようにして、径が異なった容器に対しても保持が自由に対応できるようにしたことを特徴とする円形断面容器の搬送装置。
IPC (2件):
B65G 47/86 ,  B67C 3/24
FI (2件):
B65G47/86 B ,  B67C3/24
Fターム (17件):
3E079AB02 ,  3E079BB08 ,  3E079FF03 ,  3E079FF16 ,  3F072AA07 ,  3F072AA08 ,  3F072AA27 ,  3F072GE02 ,  3F072GF02 ,  3F072GF06 ,  3F072GG07 ,  3F072GG18 ,  3F072HA06 ,  3F072KA30 ,  3F072KC01 ,  3F072KC09 ,  3F072KC13
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第3521816号公報(図1、図13)
  • 実公昭63-40415号公報(第2図、第3図)
  • 異径容器用容器保持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053297   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (5件)
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