特許

J-GLOBAL ID：201003035292553808

偏光板用保護フィルム、その製造方法および偏光板

発明者： 篠原 弘信
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-238556
公開番号（公開出願番号）：特開2010-026523
出願日： 2009年10月15日
公開日（公表日）： 2010年02月04日
要約：

【課題】LCD等のディスプレーに配置されても、問題のない透明性を有し、静電防止や電磁波遮断機能を有する導電性の偏光板用保護フィルムでかつ安価な偏光板用保護フィルムを提供すること。【解決手段】高分子フィルムの表面に導電性高分子を付着させた導電性高分子層を有する導電処理された高分子フィルムであって、導電性高分子がポリチオフェンもしくはその誘導体であり、高分子フィルムがアセチルセルロース系フィルムまたはノルボルネン系フィルムであり、導電性高分子層は、導電性高分子である、ポリチオフェンもしくはその誘導体100重量部に対し、ドーピング剤として、ポリスチレンスルフォン酸イオンとポリスチレンスルフォン酸を1:1のモル比で共重合したものを、0.1〜500重量部添加したものであり、導電性高分子層の厚みが3μm以下、可視光線の透過率が78%以上、かつ表面固有抵抗値が、103〜1012Ω/口である導電処理された高分子フィルムを有することを特徴とする偏光板用保護フィルム。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

高分子フィルムの表面に導電性高分子を付着させた導電性高分子層を有する導電処理された高分子フィルムであって、 導電性高分子がポリチオフェンもしくはその誘導体であり、 高分子フィルムがアセチルセルロース系フィルムまたはノルボルネン系フィルムであり、 導電性高分子層は、導電性高分子である、ポリチオフェンもしくはその誘導体100重量部に対し、ドーピング剤として、ポリスチレンスルフォン酸イオンとポリスチレンスルフォン酸を1:1のモル比で共重合したものを、0.1〜500重量部添加したものであり、 導電性高分子層の厚みが3μm以下、可視光線の透過率が78%以上、かつ表面固有抵抗値が、103〜1012Ω/口である導電処理された高分子フィルムを有することを特徴とする偏光板用保護フィルム。

IPC (3件)：

G02B 5/30 ,  G02F 1/133 ,  B32B 27/00

FI (3件)：

G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  B32B27/00 A

Fターム (44件)：

2H149AA02 ,  2H149AB04 ,  2H149AB26 ,  2H149BA02 ,  2H149CA02 ,  2H149EA12 ,  2H149FA02X ,  2H149FA05X ,  2H149FC03 ,  2H149FC04 ,  2H149FC06 ,  2H149FD09 ,  2H149FD37 ,  2H149FD47 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA40X ,  2H191FA94X ,  2H191FA94Z ,  2H191FA95X ,  2H191FA95Z ,  2H191FB02 ,  2H191FC13 ,  2H191FC32 ,  2H191FD35 ,  2H191GA22 ,  2H191GA23 ,  2H191LA02 ,  2H191LA03 ,  2H191LA07 ,  2H191LA08 ,  4F100AJ04A ,  4F100AK00B ,  4F100AK02A ,  4F100AS00B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100GB41 ,  4F100JG01 ,  4F100JG01B ,  4F100JG10B ,  4F100JN01 ,  4F100JN01B ,  4F100YY00B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 偏光板及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-162039   出願人：住友化学工業株式会社
• 表面保護フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-198961   出願人：帝人株式会社