特許
J-GLOBAL ID:201003035338381071

光波長制御回路および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-164241
公開番号(公開出願番号):特開2010-010177
出願日: 2008年06月24日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】複雑で高価な回路構成を用いることなく、温度制御から波長制御へ制御ループを、安定して容易に切替可能とする。【解決手段】波長誤差検出回路3と温度誤差検出回路2とを別個に設け、これら誤差検出回路からの波長誤差信号3Sまたは温度誤差信号2Sのいずれか一方を制御切替回路4で切り替えて、定常誤差除去回路5へ入力することにより、温度制御素子12を駆動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーザユニットの温度を示す温度モニタ信号と、前記レーザユニットの光出力の波長を示す波長モニタ信号とに基づいて、前記レーザユニットの温度制御素子を駆動制御することにより、前記レーザユニットの光出力の波長を制御する光波長制御回路であって、 前記レーザユニットの起動動作時の初期設定として、第1の光出力設定値に応じた光出力設定信号を前記レーザユニットへ出力することにより前記光出力を設定するとともに、第1の温度設定値に応じた温度設定信号、および第1の波長設定値に応じた波長設定信号をそれぞれ出力する起動制御回路と、 前記温度設定信号と前記温度モニタ信号との誤差を示す温度誤算信号を出力する温度誤差検出回路と、 前記波長設定信号と前記波長モニタ信号との誤差を示す波長誤算信号を出力する波長誤差検出回路と、 前記温度誤差信号と前記波長誤差信号とを入力とし、前記起動動作時には前記温度誤差信号を制御誤差信号として選択出力し、前記起動動作後の定常動作時には前記波長誤差信号を前記制御誤差信号として選択出力する制御切替回路と、 前記誤差制御信号を積分することにより、前記誤差制御信号に含まれる定常誤差を除去した温度制御素子制御信号を出力する定常誤差除去回路と、 前記温度制御素子制御信号に応じて前記温度制御素子を駆動する温度制御素子駆動回路と を備えることを特徴とする光波長制御回路。
IPC (1件):
H01S 5/068
FI (1件):
H01S5/0687
Fターム (9件):
5F173SE01 ,  5F173SF03 ,  5F173SF08 ,  5F173SF13 ,  5F173SF17 ,  5F173SF32 ,  5F173SF33 ,  5F173SF43 ,  5F173SF65
引用特許:
出願人引用 (3件)

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