特許
J-GLOBAL ID:201003035382522502

リアクトル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊藤 高順 ,  加藤 大登 ,  永井 聡 ,  碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-291239
公開番号(公開出願番号):特開2010-118540
出願日: 2008年11月13日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】制振部材を必要な範囲まで確実に充填させることで、制振性、放熱性を確保し、且つ、樹脂の溢れ出しを防止したリアクトル装置を提供する。【解決手段】通電により磁束を発生するコイル2と、このコイル2の内側及び外周に充填された磁性粉末混合樹脂からなるコア3とを有するリアクトル4と、このリアクトル4を収容する収容部5を有するケース9と、この収容部5の内側面5cとリアクトル4の外表面4aとの隙間に介在する樹脂6とを備えるリアクトル装置1において、収容部5に制振部材の溜り部5fを設ける。これにより、樹脂6の充填工程において、局所的に樹脂6が這い上がった場所でも収容部5から溢れることはなく、ここで余分となった樹脂6は、所望の高さまで這い上がらなかった場所へ補填されることで、充填高さは均一となり、溜り部5f以下の隙間には確実に充填される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通電により磁束を発生するコイルとこのコイルの内側及び外周に充填された磁性粉末混合樹脂からなるコアとを有するリアクトルと、 一方に開口部を有すると共に他方に底面を有する前記リアクトルを収容する収容部と、 前記収容部の内側面と前記リアクトルの外表面との隙間に介在する制振部材と、を備えるリアクトル装置において、 前記収容部の内側面は、前記リアクトルを前記制振部材を介して支持する支持部と、開口部側であって前記支持部よりも前記リアクトルの外表面との隙間が大きい制振部材溜り部と、前記支持部と前記制振部材溜り部との間に設けた段差部と、を有し、 前記制振部材は、前記段差部よりも開口部側まで充填されていることを特徴とするリアクトル装置。
IPC (1件):
H01F 37/00
FI (2件):
H01F37/00 G ,  H01F37/00 M
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 電力変換装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-281817   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭52-098969
  • 変圧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019069   出願人:株式会社三陽電機製作所
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