特許
J-GLOBAL ID:201003035873743101
電力用素子の故障検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
, 佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-098004
公開番号(公開出願番号):特開2010-220470
出願日: 2010年04月21日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】電力用素子の故障を簡単な構成で検出可能な故障検出装置を提供する。【解決手段】故障検出装置1Dは、カソードがIGBTQ1のコレクタに接続される整流素子D7と、一端が整流素子D7のアノードに接続され、他端にエミッタに対して正の電圧が印加される抵抗素子R4と、IGBTQ1の劣化を判定するための劣化判定部2Dとを備える。劣化判定部2Dは、主電流の大きさが予め定める基準電流に一致するときに検出された、整流素子D7のアノードとIGBTQ1のエミッタとの間の監視電圧が、基準電圧V5を超えるか否かを判定する。基準電流は、主電流の大きさが第1の領域と第2の領域との境界である大きさに設定される。第1の領域はコレクタ・エミッタ間の電圧が負の温度依存性を有する領域であり、第2の領域はコレクタ・エミッタ間の電圧が正の温度依存性を有する領域である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
制御信号に応じて第1の主電極から第2の主電極に流れる主電流が変化するスイッチング素子を含む電力回路における、電力用素子の故障検出装置であって、
カソードが前記第1の主電極に接続される第1の整流素子と、
一端が前記第1の整流素子のアノードに接続され、他端に前記第2の主電極に対して正の電圧が印加される第1の抵抗素子と、
前記スイッチング素子の劣化を判定するための劣化判定部とを備え、
前記劣化判定部は、前記主電流の大きさが予め定める基準電流に一致するときに、前記第1の整流素子のアノードと前記第2の主電極との間の監視電圧を検出し、検出した前記監視電圧が予め定める基準電圧を超えるか否かを判定し、
前記基準電流は、前記主電流の大きさが第1の領域と第2の領域との境界である大きさに設定され、
前記第1の領域は、前記スイッチング素子の前記第1、第2の主電極間の電圧が負の温度依存性を有する領域であり、
前記第2の領域は、前記スイッチング素子の前記第1、第2の主電極間の電圧が正の温度依存性を有する領域である、電力用素子の故障検出装置。
IPC (3件):
H02M 1/00
, H02M 7/537
, H03K 17/08
FI (3件):
H02M1/00 C
, H02M7/537 B
, H03K17/08 Z
Fターム (29件):
5H007AA05
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007DC05
, 5H007FA13
, 5H740AA08
, 5H740BA11
, 5H740BB05
, 5H740KK01
, 5H740MM01
, 5J055AX34
, 5J055AX64
, 5J055BX16
, 5J055CX07
, 5J055CX13
, 5J055CX20
, 5J055DX09
, 5J055DX22
, 5J055DX56
, 5J055DX72
, 5J055EY01
, 5J055EY12
, 5J055EZ10
, 5J055EZ57
, 5J055FX04
, 5J055FX12
, 5J055GX02
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