特許
J-GLOBAL ID:201003035927852386

圧力スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗林 三男 ,  大畑 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-197589
公開番号(公開出願番号):特開2010-034000
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】ポンプの吐出側流路の開閉を圧力変化により検知してモータ等の原動機を制御し、かつ、簡単な構成でハンチングを防止できる圧力スイッチを提供する。【解決手段】ポンプのモータをオン・オフするマイクロスイッチ17を備える。ポンプの吐出側の流路に配置されてマイクロスイッチ17をオンとする第1の位置と、マイクロスイッチ17をオフとする第2の位置との間を移動するピストン16を備える。ピストン16を第1の位置側に付勢する圧縮コイルバネ36を備える。ピストン16を軸方向に移動自在に収納するケーシング13とマニホールド14とに挟まれて、これらの内部空間をA室29とB室30に分離するダイヤフラム15を有する。ダイヤフラム15にピストン16が連結されている。ピストン16内の液体の通路となるピストン第1通路24に設けられ、圧力損失によりA室29とB室30との間に圧力差を生じる弁30を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポンプから吐出される液体の流路の開閉に応じて生じる前記流路内の圧力変化を用いてポンプの原動機を制御する圧力スイッチであって、 前記原動機を通常の作動状態である第1の制御状態と、通常より低速な作動状態もしくは停止状態である第2の制御状態とに切り換えるスイッチと、 前記流路の所定空間内に一部が配置され、第1の位置と、第2の位置との間で移動自在で、前記所定空間内が前記圧力変化により相対的に高圧となった際に、第1の位置から第2の位置に移動し、かつ、前記スイッチを第1の位置となった際に第1の制御状態に切り換えて保持し、第2の位置となった際に第2の制御状態に切り換えて保持するスイッチ操作部材と、 前記スイッチ操作部材を第2の位置から第1の位置に向かうように付勢することにより、前記所定空間内が前記高圧より相対的に低圧となった際に、第2の位置にあるスイッチ操作部材を第1の位置に戻すように移動させる付勢手段と、 ポンプによる液体吐出時に、圧力損失を発生させることにより前記所定空間内に位置的圧力差を生じさせる圧力損失手段と、 前記所定空間内の位置的圧力差を受けて前記スイッチ操作部材を第2の位置側から第1の位置側に向かって押圧する受圧部材とを備えることを特徴とする圧力スイッチ。
IPC (4件):
H01H 35/34 ,  F04B 49/08 ,  H01H 35/38 ,  F04B 49/00
FI (6件):
H01H35/34 F ,  F04B49/08 311 ,  H01H35/34 A ,  H01H35/34 R ,  H01H35/38 A ,  F04B49/02 311
Fターム (21件):
3H145AA03 ,  3H145AA22 ,  3H145AA42 ,  3H145BA28 ,  3H145BA38 ,  3H145CA03 ,  3H145DA01 ,  3H145EA13 ,  3H145EA42 ,  5G056DA01 ,  5G056DB02 ,  5G056DB07 ,  5G056DC01 ,  5G056DD02 ,  5G056DD43 ,  5G056DE02 ,  5G056DE28 ,  5G056DF02 ,  5G056DF11 ,  5G056DF22 ,  5G056DG04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-19046号公報

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