特許
J-GLOBAL ID:201003036654998826

構造体変状検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082056
公開番号(公開出願番号):特開2010-236875
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】多くの振動データに基づいて正確に、且つ安価に構造体の損傷状態を判定することができる構造体変状検知システムを提供する。【解決手段】この構造体変状検知システム100は、車軸40により支持された車輪42と車軸41に伝達された振動を緩衝するバネ(緩衝部材)とを少なくとも備えた路線バス(車両)2と、車軸40の振動を検知する車軸振動センサ5と、検査対象となる橋梁(構造体)43を路線バス2が通過する際に車軸振動センサ5により検知した振動データを記憶するメモリ(記憶手段)30と、振動データを解析することにより路線バス2の損傷状態を判定する損傷判定装置34と、を備えて構成されている。【選択図】図18
請求項(抜粋):
車軸により支持された車輪、及び該車軸に伝達された振動を緩衝する緩衝部材を少なくとも備えた車両と、前記車軸の振動を検知する車軸振動センサと、検査対象となる構造体を前記車両が通過する際に前記車軸振動センサにより検知した振動データを記憶する記憶手段と、前記振動データを解析することにより前記構造体の損傷状態を判定する損傷判定装置と、を備え、 前記損傷判定装置は、前記記憶手段に記憶された振動データと前記構造体が正常であるときの正常振動データとを比較するデータ比較手段と、該データ比較手段により比較されたデータに基づいて前記構造体に損傷が発生したか否かを判定する損傷判定手段と、を備え、 前記損傷判定手段は、前記データ比較手段により比較されたデータの差異が所定値以上の場合に、前記構造体に損傷が発生したと判定することを特徴とする構造体変状検知システム。
IPC (1件):
G01M 19/00
FI (1件):
G01M19/00 Z
Fターム (5件):
2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024BA21 ,  2G024CA13 ,  2G024DA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 道路管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-300906   出願人:株式会社日立製作所

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