特許
J-GLOBAL ID:201003037204267453
微生物の単離培養方法及び培養キット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-208790
公開番号(公開出願番号):特開2010-041967
出願日: 2008年08月13日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】 より多くの種類の微生物細胞の単離培養を可能にすること。【解決手段】 本発明の微生物の単離培養方法では、微生物細胞の通過を阻止する一方、種々の化学物質の通過を許容する膜体により形成され、当該膜体の内側が微生物細胞23の培養空間となる培養膜20が用いられる。つまり、ゾル状態からゲル状態に転移可能な第1のゲル化剤21を用い、複数の微生物細胞23が存在する微生物懸濁液から、微生物細胞23が1個包埋されたゲル粒子21を多数生成し、第1のゲル化剤21と異なる条件でゾル状態とゲル状態の間で可逆的に転移可能な第2のゲル化剤22とゲル粒子21とを培養膜20の培養空間に注入した後、第2のゲル化剤22をゲル化させた上で、培養膜20を培養液F中に置き、ゲル粒子21内の微生物細胞23を培養する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
微生物細胞の通過を阻止する一方、種々の化学物質の通過を許容する膜体により形成され、当該膜体の内側が微生物細胞の培養空間となる培養膜を用いた微生物の単離培養方法において、
ゾル状態からゲル状態に転移可能な第1のゲル化剤を用い、複数の微生物細胞が存在する微生物懸濁液から、前記微生物細胞が1個包埋されたゲル粒子を多数生成し、
前記第1のゲル化剤と異なる条件でゾル状態とゲル状態の間で可逆的に転移可能な第2のゲル化剤と前記ゲル粒子とを前記培養膜の培養空間に注入した後、前記第2のゲル化剤をゲル化させた上で、前記培養膜を所望の環境中に置き、前記ゲル粒子内の微生物細胞を培養することを特徴とする微生物の単離培養方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA83X
, 4B065AA86X
, 4B065BA22
, 4B065BB40
, 4B065BC02
, 4B065BC06
, 4B065BC22
, 4B065BC46
, 4B065BD06
引用特許:
出願人引用 (2件)
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アガラーゼを用いた微生物の取得方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-308888
出願人:味の素株式会社, 独立行政法人製品評価技術基盤機構
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特開平1-265882号公報
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