特許
J-GLOBAL ID:201003037343744231
鉛蓄電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-050045
公開番号(公開出願番号):特開2010-205572
出願日: 2009年03月04日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】鉛蓄電池の減液を抑制するとともに、鉛蓄電池の内圧上昇による電槽の膨れを抑制する。減液と膨れを抑制することによる電解液面の低下と負極ストラップの腐食を抑制する。【解決手段】正極および負極の格子体を鉛-カルシウム合金とし、負極板を集合溶接する負極ストラップとしてアンチモンを含まないか、含んでも0.005質量%以下である鉛もしくは鉛合金とし、電池の蓋に電槽内と外気とを連通せしめる排気経路を備え、この排気経路上に、1L/分の流量の空気を通過させるに必要な空気圧が460mmAq(4.5kPa)〜640mmAq(6.3kPa)の範囲にある多孔質フィルタを配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛-カルシウム合金からなる正極格子体および負極格子体を有し、正極板と負極板とがセパレータを介して配置され、同極性の極板耳部がそれぞれ正極ストラップおよび負極ストラップで集合溶接されてなる極板群と、
前記極板群と電解液を収納する電槽と、
前記電槽の開口部を閉じる蓋と、
前記蓋に、前記電槽内と外気とを連通せしめる排気経路を備えた鉛蓄電池であって、
前記排気経路の途中に多孔質フィルタが配置され、
前記多孔質フィルタは、
前記多孔質フィルタに1L/分の流量の空気を通過させるに必要な空気圧が460mmAq(4.5kPa)〜640mmAq(6.3kPa)の範囲にあるものであって、
前記負極ストラップは、アンチモンを含まないか、含んでも0.005質量%以下である鉛もしくは鉛合金からなることを特徴とする鉛蓄電池。
IPC (3件):
H01M 2/12
, H01M 10/06
, H01M 2/28
FI (4件):
H01M2/12 105
, H01M2/12 101
, H01M10/06 Z
, H01M2/28
Fターム (30件):
5H012AA07
, 5H012BB03
, 5H012CC01
, 5H012DD01
, 5H012DD07
, 5H012DD14
, 5H012EE01
, 5H012EE03
, 5H012JJ10
, 5H028AA01
, 5H028CC04
, 5H028CC05
, 5H028EE01
, 5H028HH01
, 5H028HH09
, 5H043AA07
, 5H043AA13
, 5H043AA14
, 5H043BA12
, 5H043BA13
, 5H043CA05
, 5H043CB10
, 5H043EA42
, 5H043EA44
, 5H043EA46
, 5H043KA02E
, 5H043KA03E
, 5H043KA05E
, 5H043LA14E
, 5H043LA21E
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
自動車用鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-009236
出願人:松下電器産業株式会社
-
鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-091478
出願人:松下電器産業株式会社
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