特許
J-GLOBAL ID:201003037473582470

銀粒子固着繊維シートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-160451
公開番号(公開出願番号):特開2010-001581
出願日: 2008年06月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】バインダーを使用しなくても繊維シート基材の表面に銀を固着でき、かつ、無電解メッキ法に比べて簡便に実施でき、かつ、実質的に銀化合物のみから構成される金属被覆物を形成し得る、銀粒子固着繊維シートの製造方法の提供。【解決手段】繊維表面の少なくとも一部に銀粒子が固着した銀粒子固着繊維シートの製造方法であって、カルボン酸銀塩と、沸点が70〜250°Cの脂肪族第一級アミンと、ギ酸、ホルムアルデヒド、アスコルビン酸、水素化ホウ素ナトリウム、水素化物、シュウ酸、ホスフィン酸ナトリウムおよびヒドラジンからなる群から選択される少なくとも1種の還元剤とを含有する溶液を繊維シート基材に含浸させる工程(A)と、前記溶液からなる含浸液を含浸した前記繊維シート基材を乾燥および加熱して、前記繊維シート基材の繊維表面に銀を析出し固着させる工程(B)とを有する銀粒子固着繊維シートの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
繊維表面の少なくとも一部に銀粒子が固着した銀粒子固着繊維シートの製造方法であって、 カルボン酸銀塩と、沸点が70〜250°Cの脂肪族第一級アミンと、ギ酸、ホルムアルデヒド、アスコルビン酸、水素化ホウ素ナトリウム、シュウ酸、ホスフィン酸ナトリウムおよびヒドラジンからなる群から選択される少なくとも1種の還元剤とを含有する溶液を繊維シート基材に含浸させる工程(A)と、 前記溶液からなる含浸液を含浸した前記繊維シート基材を乾燥および加熱して、前記繊維シート基材の繊維表面に銀を析出し固着させる工程(B)とを有する銀粒子固着繊維シートの製造方法。
IPC (1件):
D06M 11/83
FI (1件):
D06M11/83
Fターム (10件):
4L031AB31 ,  4L031BA04 ,  4L031CA03 ,  4L031DA12 ,  4L031DA13 ,  4L033AB04 ,  4L033AC10 ,  4L033BA16 ,  4L033BA48 ,  4L033DA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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