特許
J-GLOBAL ID:201003037481063466

車両用シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-018720
公開番号(公開出願番号):特開2010-173490
出願日: 2009年01月29日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】シート部材の取付けが容易で、かつ取付け精度が高く強度を確保することができる車両用シートスライド装置を提供する。【解決手段】アッパレール20には、上壁部24cと対向する一対の側壁部24eとからなる袋状の収容部24が形成され、収容部24内に雌ねじを備えたナット部材23が収容部24の長手方向へ移動可能に収容され、ナット部材23には収容部24と接する側面にナット部材23のねじ方向と同一方向に伸長されアッパレール20の中央部に向かって先端部が狭くなるテーパ溝部23dを備えた溝部23cが形成され、アッパレール20の収容部24側面には、ナット部材23の側面に形成された溝部23cに係入する変形20a部が形成され、ナット部材23に螺合されるボルト28によって取付けブラケット11がアッパレール20に固定されるとき、ナット部材23がアッパレール20の端部20cの端面24jに向って移動されると、変形部20aがテーパ溝部23dと係合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のフロア側に固定され長手方向に延在するロアレールと、該ロアレールに対して前記長手方向へ移動自在に組みつけられるアッパレールと、シート部材を支持し、該シート部材と前記アッパレールとの間に介在され前記シート部材と前記アッパレールとを連結する取付けブラケットと、を有する車両用シートスライド装置において、 前記アッパレールの端部上方には、上壁部と対向する一対の側壁部とからなる袋状の収容部が形成され、該収容部内に雌ねじを備えたナット部材が該収容部の長手方向へ移動可能に収容され、該ナット部材には前記袋状の収容部と接する側面に前記ナット部材のねじ方向と同一方向に伸長され前記アッパレールの中央部に向かって先端部が狭くなるテーパ溝部を備えた溝部が形成され、前記アッパレールの前記袋状の前記収容部側面には、前記ナット部材の側面に形成された前記溝部に係入する変形部が形成され、前記ナット部材に螺合されるボルトによって前記取付けブラケットが前記アッパレールに固定されるとき、前記ナット部材が前記アッパレールの前記端部の端面に向って移動されると、前記変形部が前記テーパ溝部と係合することを特徴とする車両用シートスライド装置。
IPC (1件):
B60N 2/06
FI (1件):
B60N2/06
Fターム (3件):
3B087BA02 ,  3B087DA02 ,  3B087DE10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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