特許
J-GLOBAL ID:201003038080652058
イネ白葉枯病圃場抵抗性遺伝子及びその利用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 深見 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-204036
公開番号(公開出願番号):特開2010-035510
出願日: 2008年08月07日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】イネ白葉枯病に対する圃場抵抗性機構に関わる遺伝子を単離同定し、この遺伝子をイネ白葉枯病圃場抵抗性植物の育種に利用する方法を提供する。【解決手段】以下の(a)〜(c)のいずれかのタンパク質をコードする遺伝子、該遺伝子を用いてイネ白葉枯病圃場抵抗性植物を作成する方法、及び得られた植物:(a)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質;(b)上記特定のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつイネ白葉枯病圃場抵抗性誘導活性を有するタンパク質;(c)上記特定のアミノ酸配列に対して80%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなり、かつイネ白葉枯病圃場抵抗性誘導活性を有するタンパク質。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(c)のいずれかのタンパク質をコードする遺伝子。
(a) 配列番号2に示すアミノ酸配列からなるタンパク質
(b) 配列番号2に示すアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつイネ白葉枯病圃場抵抗性誘導活性を有するタンパク質
(c) 配列番号2に示すアミノ酸配列に対して80%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなり、かつイネ白葉枯病圃場抵抗性誘導活性を有するタンパク質
IPC (4件):
C12N 15/09
, A01H 1/00
, A01H 5/00
, C07K 14/415
FI (4件):
C12N15/00 A
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
, C07K14/415
Fターム (17件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD04
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024GA14
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA31
, 4H045EA05
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (3件)
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GenBank, 20080216, Accession No. BAD46461
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GenBank, 20080216, Accession No. AAP005862
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北陸作物学会報, 2006, Vol.41, p.24-28
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