特許

J-GLOBAL ID：201003038084174185

熱分解ガスの二次燃焼炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法

発明者： 田鍋 実
出願人/特許権者： JFEエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 藤岡 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-232948
公開番号（公開出願番号）：特開2010-065932
出願日： 2008年09月11日
公開日（公表日）： 2010年03月25日
要約：

【課題】ガス化溶融炉の二次燃焼炉において、熱分解ガスを安定して燃焼し、不完全燃焼や異常な局所的高温領域が発生せず、排ガス中のCO,NOx濃度を抑制することのできる廃棄物ガス化溶融炉の二次燃焼炉の燃焼制御装置及び方法を提供することを課題とする。【解決手段】 廃棄物をガス化溶融炉1で熱分解してガス化した熱分解ガスを燃焼し、空気を吹き込む下段送風口31、中段送風口32、上段送風口33を備えた二次燃焼炉30の燃焼制御装置40において、燃焼制御装置40は、各段の送風口付近の炉内温度を計測する温度計測手段41,42,43と、温度計測手段により計測された各段の送風口付近の炉内温度から導いた炉内温度分布形状に基づき、各段の送風口から送風する空気量を制御する送風空気量制御手段31A,32A,33Aとを備えている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

廃棄物をガス化溶融炉で熱分解してガス化した熱分解ガスを燃焼し、空気を吹き込む下段送風口、中段送風口、上段送風口を備えた二次燃焼炉の燃焼制御装置において、 燃焼制御装置は、各段の送風口付近の炉内温度を計測する温度計測手段と、温度計測手段により計測された各段の送風口付近の炉内温度から導いた炉内温度分布形状に基づき、各段の送風口から送風する空気量を制御する送風空気量制御手段とを備えたことを特徴とする二次燃焼炉の燃焼制御装置。

IPC (4件)：

F23G 5/50 ,  F23G 5/16 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/027

FI (5件)：

F23G5/50 H ,  F23G5/16 E ,  F23G5/00 115Z ,  F23G5/027 Z ,  F23G5/50 M

Fターム (23件)：

3K062AA23 ,  3K062AB02 ,  3K062AC01 ,  3K062BA02 ,  3K062CA01 ,  3K062CB03 ,  3K062DA07 ,  3K062DB05 ,  3K078AA02 ,  3K078BA02 ,  3K078BA21 ,  3K078CA02 ,  3K078CA12 ,  3K078CA21 ,  3K161AA12 ,  3K161AA14 ,  3K161DA43 ,  3K161EA01 ,  3K161FA23 ,  3K161FA32 ,  3K161HA47 ,  3K161HA54 ,  3K161HA82

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 廃棄物溶融設備及びその操業方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-266839   出願人：日本鋼管株式会社