特許
J-GLOBAL ID:201003038108081043

センサ異常検出装置及びセンサの異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-313022
公開番号(公開出願番号):特開2010-139244
出願日: 2008年12月09日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】突発的な外乱の影響などによる誤検出を防止しながら、正弦波の出力を検出するセンサの異常を迅速に検出できるようにする。【解決手段】モータ駆動電流を検出する2つの電流センサの検出値Ca,Cbをサンプリングし、これら電流センサの検出値Ca,Cbの差分ΔCが閾値Cthを越える場合には異常カウンタ14のカウンタ値CNTをインクリメントする。一方、差分ΔCが閾値Cth以下であれば、検出値Ca,Cbのサンプリングのタイミングがモータ駆動電流のゼロクロス付近であるか否かを判定し、ゼロクロス付近であれば異常カウンタ14のカウンタ値CNTを維持し、ゼロクロス付近以外であれば異常カウンタ14のカウンタ値CNTをリセットする。そして、異常カウンタ14のカウンタ値CNTが所定の基準値に達したときに、2つの電流センサの何れかが異常状態であると判定してリレー駆動信号RSを出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正弦波の出力を検出する第1のセンサの検出値と、前記第1のセンサと同じ出力を検出するように設けられた第2のセンサの検出値とをサンプリングするサンプリング手段と、 前記第1のセンサの検出値と前記第2のセンサの検出値とを比較する比較手段と、 前記第1のセンサの検出値と前記第2のセンサの検出値との差が所定の閾値を越えた場合に異常カウンタの値を増加させるとともに、前記第1のセンサの検出値と前記第2のセンサの検出値との差が前記閾値以下の場合には、前記第1のセンサの検出値と前記第2のセンサの検出値のサンプリングのタイミングが前記正弦波の振幅の中心値付近であるか否かを判定して、サンプリングのタイミングが前記正弦波の振幅の中心値付近であれば前記異常カウンタの値を維持し、サンプリングのタイミングが前記正弦波の振幅の中心値付近以外であれば前記異常カウンタの値をリセットするカウンタ制御手段と、 前記異常カウンタの値が基準値に達した場合に前記第1のセンサ又は前記第2のセンサの何れかが異常状態であると判定する判定手段と、を備えることを特徴とするセンサ異常検出装置。
IPC (4件):
G01R 31/00 ,  G01R 19/165 ,  H02P 29/00 ,  G01R 35/00
FI (5件):
G01R31/00 ,  G01R19/165 P ,  H02P5/00 T ,  H02P7/00 C ,  G01R35/00 L
Fターム (28件):
2G035AB04 ,  2G035AC08 ,  2G035AC14 ,  2G035AD23 ,  2G035AD29 ,  2G036AA19 ,  2G036BA35 ,  2G036BA39 ,  2G036CA06 ,  2G036CA10 ,  5H501AA20 ,  5H501BB08 ,  5H501CC04 ,  5H501DD01 ,  5H501GG05 ,  5H501HA05 ,  5H501HA07 ,  5H501HB07 ,  5H501JJ03 ,  5H501JJ06 ,  5H501JJ12 ,  5H501KK06 ,  5H501LL01 ,  5H501LL22 ,  5H501LL35 ,  5H501LL54 ,  5H501LL56 ,  5H501MM11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-079760   出願人:トヨタ自動車株式会社

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