特許
J-GLOBAL ID:201003038162263157

光造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-088838
公開番号(公開出願番号):特開2010-240865
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】造形品質と造形成功率が高い光造形装置の提供。【解決手段】光造形装置20は、透光性を有する板7と、透光性を有する板の上に載置したフィルム8と、フィルムに所定のたるみを発生させるフィルム送出部と、フィルムの上に所定の範囲を囲うシール枠6と、シール枠内に貯留された光硬化性樹脂9に対して下方より光を照射する光照射手段1と、光照射手段により硬化した光硬化樹脂を保持する造形物保持ユニット13と、造形物保持ユニットを係止する昇降ベース15と、昇降ベースを制御する駆動部14を有し、造形物保持ユニットは、昇降ベースが上昇して造形物保持ユニットとフィルムとの間で硬化した樹脂をフィルムから引き剥がす際に、造形物保持ユニットにはフィルムが張り付いた状態でフィルム側に引っ張られる力により、透光性を有する板の底面に対して傾斜し、フィルム送出手段によって作られた弛みを引出してフィルムを移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光を照射して硬化する光硬化性樹脂を積層し三次元形状の造形を行う規制液面方式による光造形装置において、 透光性を有する板と、 前記透光性を有する板の上を所定の方向に移動可能なフィルムと、 前記フィルムに所定のたるみを発生させるフィルム送出部と、 前記フィルムの上に所定の範囲を囲うシール枠と、 前記シール枠内に貯留された光硬化性樹脂に対して下方より光を照射する光照射手段と、 前記光照射手段により硬化した光硬化樹脂を保持する造形物保持ユニットと、 前記造形物保持ユニットを係止する昇降ベースと、 前記昇降ベースを制御する駆動部を有し、 前記造形物保持ユニットは、 前記昇降ベースが上昇して前記造形物保持ユニットと前記フィルムとの間で硬化した樹脂を前記フィルムから引き剥がす際に、前記造形物保持ユニットには前記フィルムが張り付いた状態で前記フィルム側に引っ張られる力により、前記透光性を有する板の底面に対して傾斜し、前記フィルム送出手段によって作られた弛みを引出して前記フィルムを移動させることを特徴とする光造形装置
IPC (1件):
B29C 67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (13件):
4F213AA44 ,  4F213AJ03 ,  4F213AJ09 ,  4F213AJ11 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL12 ,  4F213WL35 ,  4F213WL37 ,  4F213WL73 ,  4F213WL75 ,  4F213WL87 ,  4F213WL96

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