特許
J-GLOBAL ID:201003038199523973

接触ピン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和田 成則 ,  茅原 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-056727
公開番号(公開出願番号):特開2010-212079
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】接触不良が生じ難く、携帯電話機その他の電子機器の薄型化に好適で、かつ安定した動作が可能な接触ピンを提供する。【解決手段】板ばね材を折り曲げ成形することにより、弾性部30、接触部31、凸部30Aからなるピン本体3を形成し、ケース2に設けた露出口5Aにはテーパ部5Dを設け、ピン本体3を、凸部30Aがテーパ部5D上に位置するように、かつ、弾性部30が電池収容部の底面B1に沿った方向に屈伸するようにケース2内に配設する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電子機器の電池収容部に着脱自在に取り付けられる電池パックと該電子機器の内蔵回路基板の電源ラインとを導通させるとともに、前記電池収容部の側方向に配置されるケースと、板バネ材であって前記ケースに装着されるピン本体とからなる接触ピンであって、 前記ピン本体は、 少なくとも2つ以上のつづら折部を有するよう折り曲げ成形してなる弾性部と、 前記弾性部の一端側に延接された山状部材であって、前記電池パックの電極部に接触する接点部を有する接触部と、 前記弾性部の他端側に設けられ、前記内蔵回路基板の電源ラインに接続される接続部と、 前記弾性部と前記接触部との間に設けられ折り曲げ成形されてなる凸部と、 からなり、 前記ケースは、 前記ピン本体を前記ケースに装着するための両端が開口した孔であって、その一端を前記ピン本体を挿入するための挿入口とし、他端を前記接点部を露出するための露出口とする装着孔を有し、 前記露出口には、テーパ部が設けられており、 前記ピン本体は、前記凸部が前記テーパ部上に位置するように、かつ、前記弾性部が前記電池収容部の底面に沿った方向に屈伸するように前記ケース内に配設されており、 前記電池パックの電極部から前記接点部に押圧力が作用したときに、当該接点部が、前記電池収容部の底面に対して横方向に円弧を描くように押し込まれ、前記電極部の表面を摺動するとともに、前記凸部が前記テーパ部上を摺動するように作用すること を特徴とする接触ピン。
IPC (2件):
H01R 13/24 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01R13/24 ,  H01M2/10 M
Fターム (9件):
5H040AA01 ,  5H040AA19 ,  5H040AA20 ,  5H040AS13 ,  5H040AY08 ,  5H040DD06 ,  5H040DD14 ,  5H040DD23 ,  5H040JJ02

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