特許
J-GLOBAL ID:201003038335827035
ミクロフィブリル化セルロース/エラストマー/樹脂複合材の製造方法および成形品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-192739
公開番号(公開出願番号):特開2010-031093
出願日: 2008年07月25日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】エラストマーの配合によって複合材の耐衝撃性を大幅に向上させることができるミクロフィブリル化セルロース/エラストマー/樹脂複合材の製造方法および成形品の製造方法を提供する。【解決手段】ミクロフィブリル化セルロースの懸濁液に、ミクロフィブリル化セルロースの水酸基との反応性基をシェル部に有するコアシェル型エラストマー粒子を分散させる工程と、このコアシェル型エラストマー粒子を分散したミクロフィブリル化セルロースの懸濁液から水分を除去する工程と、水分除去により得られたミクロフィブリル化セルロース/エラストマー混合物を加熱処理することにより、コアシェル型エラストマー粒子のシェル部の反応性基とミクロフィブリル化セルロースの水酸基との結合生成反応を進行させる工程と、加熱処理後のミクロフィブリル化セルロース/エラストマー混合物を樹脂と共に混練する工程とを含むことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ミクロフィブリル化セルロースの懸濁液に、ミクロフィブリル化セルロースの水酸基との反応性基をシェル部に有するコアシェル型エラストマー粒子を分散させる工程と、このコアシェル型エラストマー粒子を分散したミクロフィブリル化セルロースの懸濁液から水分を除去する工程と、水分除去により得られたミクロフィブリル化セルロース/エラストマー混合物を加熱処理することにより、コアシェル型エラストマー粒子のシェル部の反応性基とミクロフィブリル化セルロースの水酸基との結合生成反応を進行させる工程と、加熱処理後のミクロフィブリル化セルロース/エラストマー混合物を樹脂と共に混練する工程とを含むことを特徴とするミクロフィブリル化セルロース/エラストマー/樹脂複合材の製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/20
, C08L 51/08
, C08L 1/08
FI (3件):
C08J3/20 Z
, C08L51/08
, C08L1/08
Fターム (11件):
4F070AA02
, 4F070AA27
, 4F070AA60
, 4F070AB08
, 4F070AB11
, 4F070FA05
, 4F070FA17
, 4J002AB012
, 4J002BN121
, 4J002BN171
, 4J002FA042
引用特許: