特許
J-GLOBAL ID:201003038572340175
車両用差動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-200933
公開番号(公開出願番号):特開2010-038223
出願日: 2008年08月04日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】安定した差動制限力を得ることができるとともに、ピニオンギヤ及びピニオンギヤシャフトの焼き付き発生を抑制することができる車両用差動装置を提供する【解決手段】ピニオンギヤシャフト50は、シャフト挿通孔30D,40の内周面による摺動によってピニオンギヤ3,4を回転自在に支持する第2ピニオンギヤ支持面50A,50Bを有し、デフケース2との間で回転軸線O回りの相対回転が規制されない位置に配置され、ピニオンギヤ3,4は、シャフト挿通孔3D,4Dの内周面が第2ピニオンギヤ支持面50A,50Bを摺動可能な第2摺動面30A,40Aと第3摺動面31A,41A、及び第2ピニオンギヤ支持面50A,50Bを摺動不能な非摺動面32A,42Aで形成され、これら第2摺動面及び第3摺動面と非摺動面とがシャフト挿通孔3D,4Dの軸線方向に沿って互いに隣接する位置に配置されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動源の駆動力によって回転するデフケースと、
前記デフケース内に回転自在に収容された1対のサイドギヤと、
前記1対のサイドギヤにギヤ軸を直交させて噛合し、軸心部にシャフト挿入孔が設けられた1対のピニオンギヤと、
前記1対のピニオンギヤの前記シャフト挿入孔に挿入して前記デフケース内に収容されたピニオンギヤシャフトとを備え、
前記デフケースは、前記1対のピニオンギヤをその外周面による摺動によって回転自在に支持する1対のピニオンギヤ外周面支持部を有し、
前記ピニオンギヤシャフトは、前記シャフト挿入孔の内周面に対向して前記1対のピニオンギヤを回転自在に支持する1対のピニオンギヤ内周面支持部を有し、前記デフケースとの間で前記1対のサイドギヤのギヤ軸回りの相対回転が規制されない位置に配置され、
前記1対のピニオンギヤは、前記シャフト挿入孔の内周面が前記1対のピニオンギヤ内周面支持部を摺動可能な摺動面、及び前記1対のピニオンギヤ内周面支持部を摺動不能な非摺動面で形成され、前記摺動面及び前記非摺動面が前記シャフト挿入孔の軸線方向に沿って互いに隣接する位置に配置されている
ことを特徴とする車両用差動装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F16H48/08 B
, F16H57/02 311
, F16H57/02 302A
Fターム (19件):
3J027FA23
, 3J027FA37
, 3J027FB02
, 3J027HA01
, 3J027HA03
, 3J027HB07
, 3J027HC02
, 3J027HC03
, 3J027HC07
, 3J027HC12
, 3J063AA02
, 3J063AB13
, 3J063AC11
, 3J063BA04
, 3J063BB11
, 3J063CA05
, 3J063CD04
, 3J063CD06
, 3J063CD42
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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デファレンシャル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-160577
出願人:柳河精機株式会社
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デファレンシャル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-301508
出願人:栃木富士産業株式会社
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