特許
J-GLOBAL ID:201003038720218465
骨吸収の阻害方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 新井 栄一
, 田中 夏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-525108
公開番号(公開出願番号):特表2010-539190
出願日: 2008年09月17日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
本発明は骨吸収を阻害する方法に関する。該方法は、骨吸収マーカーレベルを少なくとも2週間減少させる量のスクレロスチンインヒビターをヒトに投与するステップを含む。本発明はまた、抗スクレロスチン治療をモニタリングする方法であって、1種以上の骨吸収マーカーレベルを測定するステップ、スクレロスチン結合物質を投与するステップ、次いで骨吸収マーカーレベルを測定するステップを含む方法を提供する。また、骨密度を増加させる方法; 破骨細胞関連障害の影響を軽減する方法; 骨密度を維持することによって骨関連障害を治療する方法; および低カルシウム血症または高カルシウム血症に罹患しているかまたはそのリスクにさらされているヒト、副甲状腺ホルモンまたはその類似体での治療が禁忌であるヒト、またはビスホスホネートでの治療が禁忌であるヒトの骨関連障害を治療する方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験体での骨吸収を阻害するための方法であって、約1 mg/kg〜約10 mg/kgの量のスクレロスチン結合物質を被験体に投与するステップを含み、
該量は、I型コラーゲンのC-テロペプチド(CTX)の血清レベルを、治療開始後3週間までに治療前または正常レベルと比較して少なくとも20%減少させるために有効であり、
かつ、骨吸収が阻害される、方法。
IPC (4件):
A61K 45/00
, A61P 19/08
, A61P 19/10
, A61K 39/395
FI (5件):
A61K45/00
, A61P19/08
, A61P19/10
, A61K39/395 D
, A61K39/395 N
Fターム (8件):
4C084AA17
, 4C084NA14
, 4C084ZA972
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085BB31
, 4C085DD62
, 4C085EE01
引用特許:
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