特許
J-GLOBAL ID:201003038875069709

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 崇広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-198440
公開番号(公開出願番号):特開2010-035593
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】大当たりに当選されない場合であっても、偽りのない予告によって大当たりへの期待度の高さを遊技者に示唆することのできる遊技機を提供する。【解決手段】パチンコ機は、遊技領域に打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な第1〜第3始動口602〜604を有する。これら第1〜第3始動口602〜604のいずれかに遊技球が入球されると、大当たりについての抽選処理が予め定められた一の当選確率にて行われる。そしてこの結果、大当たりに当選された場合は、遊技者に特典が付与される大当たり遊技が行われる。ここで、この遊技機では、大当たりについての抽選処理が行われるよりも前の段階で、その抽選処理にかかる期待度を示唆する先行演出が行われる。【選択図】図45
請求項(抜粋):
所定の表示領域にて演出が行われる演出表示手段と、 始動口への遊技球の入球に基づいて当落判定用乱数を取得する当落乱数取得手段と、 前記当落乱数取得手段により前記当落判定用乱数として取得され得る乱数値が大当たり値とハズレ値とのいずれかに分類判別可能となるように記憶されている第1の当落乱数記憶手段と、 前記大当たり値の一部と前記ハズレ値の一部とを特殊当たり値として判別可能とするとともに、該判別可能とされる前記大当たり値の一部の前記ハズレ値の一部に対する割合は、前記第1の当落乱数記憶手段での前記大当たり値の前記ハズレ値に対する割合よりも高く設定されてなる第2の当落乱数記憶手段と、 予め定められた始動条件が成立したことを条件に、前記当落乱数取得手段により前記当落判定用乱数として取得された乱数値を前記第1の当落乱数記憶手段に基づいて前記ハズレ値と前記大当たり値とのいずれかに分類判別し、前記大当たり値に分類判別されたときにのみ大当たりが当選された旨判定される当落判定処理を行う大当たり判定手段と、 前記大当たり判定手段による当落判定処理に先立って、前記当落乱数取得手段により前記当落判定用乱数として取得された乱数値が前記特殊当たり値であるか否かを判断し、前記特殊当たり値である旨判断されたときには特殊当たりが当選された旨判定される特殊判定処理を行う特殊当たり判定手段と、 前記大当たり判定手段による当落判定処理にて前記大当たりが当選されたとき、遊技者に遊技球が払い出されうる特別遊技を行う特別遊技実行手段と、 前記特殊当たり判定手段による特殊判定処理にて前記特殊当たりが当選されたとき、前記大当たり判定手段による当落判定処理が行われる前の時点での前記所定の表示画面にて前記大当たりが当選される期待度を事前告知する特殊演出制御手段と を備え、さらに、 前記第2の当落乱数記憶手段は、 前記特殊当たりを、第1の特殊当たりと、該第1の特殊当たりよりも大当たり値の含まれる割合が高い第2の特殊当たりとに分類判別可能とするものであり、 前記特殊当たり判定手段は、 前記当落乱数取得手段により前記当落判定用乱数として取得された乱数値の種別を前記第2の当落乱数記憶手段に基づいて段階をもった判別処理により判断するものであり、 前記特殊演出制御手段は、 前記特殊当たり判定手段により前記乱数値の種別が前記第2の特殊当たりである旨判断されたときは、前記乱数値の種別が前記第1の特殊当たりである旨判断されたときよりも、前記大当たりの当選期待度が高いことが示唆されるように前記事前告知を行うものである ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-136485   出願人:株式会社ニューギン

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