特許
J-GLOBAL ID:201003038978668864

シングル・モードの光ファイバにおける曲げ不感性

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 岡部 讓 ,  岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳 ,  ▲濱▼口 岳久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-512383
公開番号(公開出願番号):特表2010-530085
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
曲げ損失に比較的不感性である光ファイバは、基本横モードでの光の伝播をサポートし導くように構成されているコア領域と、クラッド領域とを備えており、クラッド領域は、(i)コア領域の屈折率より低い屈折率を有する外側クラッド領域と、(ii)外側クラッド領域の屈折率より高く、コア領域の屈折率に匹敵する屈折率を有する環状クラッド・ペデスタル領域と、(iii)コア領域とペデスタル領域との間に配置され、外側クラッド領域の屈折率より低い屈折率を有する環状クラッド内側トレンチ領域とを含む。一実施形態においては、このファイバはまた、(iv)ペデスタル領域と外側クラッド領域との間に配置され、外側クラッド領域の屈折率より低い屈折率を有する環状クラッド外側トレンチ領域を含む。さらに、HOMを抑制するために、このペデスタル領域は、ペデスタル領域の少なくとも1つの横モードに、コア領域の他の少なくとも1つの横モードを共振的に結合するように構成されている。このようなファイバは、有利にも、アクセス・ファイバとして使用されるが、センサ・ファイバなどの他の応用例を有することもできる。
請求項(抜粋):
長手方向軸を有するコア領域と、 前記コア領域を取り囲むクラッド領域とを備える光ファイバであって、前記コア領域および前記クラッド領域が、前記コア領域において前記軸の方向に基本横モードでの信号光の伝播をサポートし導くように構成され、 前記クラッド領域が、 外側クラッド領域と、 前記外側クラッド領域の屈折率より高く、前記コア領域の屈折率に匹敵する屈折率を有するペデスタル領域と、 前記コア領域と前記ペデスタル領域との間に配置され、前記外側クラッド領域の屈折率より低い屈折率を有する環状内側トレンチ領域とを含み、 前記ペデスタル領域が、前記ペデスタル領域の少なくとも1つの横モードに前記コア領域の他の少なくとも1つの横モードを共振的に結合するように構成されている、光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/036 ,  G02B 6/032
FI (2件):
G02B6/22 ,  G02B6/20 Z
Fターム (16件):
2H150AB02 ,  2H150AB03 ,  2H150AB05 ,  2H150AB07 ,  2H150AB08 ,  2H150AB10 ,  2H150AD05 ,  2H150AD06 ,  2H150AD12 ,  2H150AD17 ,  2H150AD18 ,  2H150AD20 ,  2H150AD23 ,  2H150AE25 ,  2H150AE26 ,  2H150AH22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-043107
  • 特開平1-207705
  • 特開昭63-208004

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