特許
J-GLOBAL ID:201003039110197314
電解機能水生成装置における性能維持方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
とこしえ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065495
公開番号(公開出願番号):特開2010-162544
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】電解機能水生成装置を、高性能の電解機能水を安定して生成することが可能な状態に維持することができる電解機能水生成装置における性能維持方法を提供する。【解決手段】陰極64と陽極62間に設けられた陽イオン交換膜60が、陽極62に接触させて配置してあり、全量を陰極水として取水できる特殊構造の電解槽17を搭載した電解機能水生成装置において、電解室内に被電解原水が導入されている状態で、正極性で被電解原水を電解しながら陽イオン交換膜に吸着している陽イオンを脱離させて膜60を再生させる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
被電解原水が導入される電解室と、前記電解室における内と外を区画する一つ以上の隔膜と、前記電解室内外のそれぞれに、前記隔膜を挟んで設けられた少なくとも一対の電極板と、を有し、前記電解室外の電極板が陽極として前記隔膜に接触させて設けられているとともに、前記電解室内の電極板は陰極として前記隔膜と接触しないように離れて設けられている電解槽と、
前記電解槽における電極間に直流電圧を印加する直流電源と、を備え、
前記隔膜として、陽イオン交換膜を採用してなる電解水素溶存水生成装置における性能維持方法であって、
前記電解室内に被電解原水が導入されている状態で、前記電解室内に設けられた電極板を陽極とする一方で前記電解室外に設けられた電極板を陰極とする逆極性で前記直流電源からの直流電圧を両電極間に印加する逆洗工程を実行し前記電解室内に設けられた電極板に付着している水酸化カルシウムや水酸化マグネシウムなどのスケールを除去した後に、
前記電解室内に被電解原水が導入されている状態で、前記電解室内に設けられた電極板を陰極とする一方で前記電解室外に設けられた電極板を陽極とする正極性で前記直流電源からの直流電圧を両電極間に印加し電解水素溶存水を生成するにあたり、前記陽極における電流密度を、前記陽イオン交換膜に吸着している陽イオンを脱離させるための下限値たる臨界電流密度を超える値に設定することを特徴とする電解水素溶存水生成装置における性能維持方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
4D061DA03
, 4D061DB07
, 4D061DB09
, 4D061EA09
, 4D061EB01
, 4D061EB02
, 4D061EB05
, 4D061EB13
, 4D061EB19
, 4D061EB20
, 4D061EB30
, 4D061EB35
, 4D061EB37
, 4D061EB38
, 4D061EB39
, 4D061GA04
, 4D061GA06
, 4D061GB04
, 4D061GB11
, 4D061GB30
, 4D061GC11
, 4D061GC14
, 4D061GC15
, 4D061GC16
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電解水素溶解水生成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-048824
出願人:松下電工株式会社
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特許第3349710号
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