特許
J-GLOBAL ID:201003039119093813

PON光通信システム、局側装置、宅側装置及び消費電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  丸山 温道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-287883
公開番号(公開出願番号):特開2010-114830
出願日: 2008年11月10日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】局側装置OLTから当該宅側装置ONU宛の情報が蓄積されているかどうかを判別することによって、低消費電力化を実現する。【解決手段】局側装置OLTと複数の宅側装置ONUとの間で光分岐器を介して光通信を行うものであって、局側装置OLTの送信部1は、各宅側装置ONUに順次送信するユーザフレームを蓄積する下りバッファ部13を有する。省電力モード制御部16は、下りバッファ部13の中の送信するユーザフレームが空の宅側装置ONUに対して、当該宅側装置ONUに送信してから他の宅側装置ONUに順次送信して当該宅側装置ONUにもう一度送信するまでの一巡時間よりも短い時間である省電力モード時間TPSを記述した省電力モード設定フレームを送信する。宅側装置ONUのPON受信部2は、省電力モード設定フレームを受信した場合には、その省電力モード設定フレーム内に記述された省電力モード時間TPSにわたって当該PON受信部2を省電力モードに設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
局側装置と複数の宅側装置との間で光分岐器を介して光通信を行うPON(Passive Optical Network)光通信システムにおいて、 前記局側装置の送信部は、各宅側装置に順次送信するユーザフレームを蓄積する下りバッファ部と、省電力モード制御部とを有し、前記省電力モード制御部は、前記下りバッファ部の中の送信するユーザフレームが空の宅側装置に対して、当該宅側装置に上り帯域割当用制御フレームを送信してから他の宅側装置に順次送信して当該宅側装置に上り帯域割当用制御フレームを送信するまでの一巡時間よりも短い時間に設定されている省電力モード時間を記述した省電力モード設定フレームを送信し、 前記宅側装置のPON受信部は、前記局側装置から受信した自局宛のフレームを解析するフレーム解析部を有し、前記フレーム解析部は、前記省電力モード設定フレームを受信した場合には、その省電力モード設定フレーム内に記述された省電力モード時間にわたって当該PON受信部を省電力モードに設定することを特徴とするPON光通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (1件):
H04L12/44 200
Fターム (10件):
5K033AA03 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB02 ,  5K033DB10 ,  5K033DB11 ,  5K033DB22 ,  5K033DB25 ,  5K033EA03 ,  5K033EB04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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