特許
J-GLOBAL ID:201003039269819200

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-218413
公開番号(公開出願番号):特開2010-034484
出願日: 2008年08月27日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】発光効率の高い有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することを目的とする。【解決手段】一対の電極2、7の間に第1発光層5と第2発光層10とが積層されてなる2つの発光層を備え、前記2つの発光層がそれぞれ発光層の大部分を占めるホスト材料に燐光材料からなるゲスト材料が少量含有されてなる有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記有機エレクトロルミネッセンス素子に電圧を印加することにより一対の電極2、7から注入される電子とホールとから形成される励起子エネルギーが第1発光層5のホスト材料から第1発光層5のゲスト材料である燐光材料へエネルギー移動され、第1発光層5のゲスト材料である燐光材料で発光するとともに、一対の電極2、7から注入される電子とホールが、第2発光層10のゲスト材料である燐光材料で直接再結合して発光する有機エレクトロルミネッセンス素子を用いることによって、上記課題を解決できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の電極の間に第1発光層と第2発光層とが積層されてなる2つの発光層を備え、 前記2つの発光層がそれぞれホスト材料に燐光材料からなるゲスト材料が含有されてなる有機エレクトロルミネッセンス素子であって、 前記有機エレクトロルミネッセンス素子に電圧を印加することにより、前記一対の電極から注入される電子とホールとから形成される励起子のエネルギーが、前記第1発光層のホスト材料から前記第1発光層のゲスト材料である燐光材料へエネルギー移動され、前記第1発光層のゲスト材料である燐光材料で発光するとともに、 前記一対の電極から注入される電子とホールが、前記第2発光層のゲスト材料である燐光材料で直接再結合して発光することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/12
FI (4件):
H05B33/14 B ,  H05B33/22 D ,  H05B33/22 B ,  H05B33/12 C
Fターム (20件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC04 ,  3K107CC06 ,  3K107CC09 ,  3K107CC22 ,  3K107CC45 ,  3K107DD51 ,  3K107DD53 ,  3K107DD67 ,  3K107DD68 ,  3K107DD69 ,  3K107DD73 ,  3K107DD76 ,  3K107DD78 ,  3K107FF19 ,  3K107GG04 ,  3K107GG06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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