特許
J-GLOBAL ID:201003039524905159
人工芝システムに使用するためのスポーツ競技層、ならびにその人工芝システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 拓也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-518534
公開番号(公開出願番号):特表2010-535298
出願日: 2008年07月21日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
本発明は、人工芝繊維が取り付けられる基材と、該基材の下方に配設されているスポーツ競技層とで少なくとも形成され且つスポーツ競技場向けに好ましく用いられる人工芝システムに使用され、前記スポーツ競技層は、合成発泡体で形成された少なくとも1つの減衰用サブレイヤーを備えており、前記合成発泡体製の減衰用サブレイヤーが、実質的に硬くて平坦なプレートで形成され、前記プレートに平坦性向上手段が設けられているスポーツ競技層に関する。さらに、本発明は、そのスポーツ競技層を備える人工芝システムに関する。そのために、本発明によれば、スポーツ競技層において、平坦性向上手段が、少なくとも2本の溝をプレートのそれぞれの上面または下面に密な間隔で形成してなる少なくとも1つの第1の溝アセンブリを備えており、これらの溝が、プレートの第1の方向に延びていることを特徴とする。結果として、スポーツ競技層が、いかなるゆがみまたは重なり合い部分も呈することがない平坦な層であるように、構造的に保証される。このことは、一方では、優れた機能的特性の人工芝システムが最終的に建設されることにつながるだけでなく、従来技術による人工芝システムにおいて現在のところ必要である水平でないスポーツ競技層の補修に関する不必要な作業および出費が回避される。
請求項(抜粋):
人工芝繊維が取り付けられる基材と、該基材の下方に配設されているスポーツ競技層とで少なくとも形成され且つスポーツ競技場向けに好ましく用いられる人工芝システムに使用され、前記スポーツ競技層は、合成発泡体で形成された少なくとも1つの減衰用サブレイヤーを備えており、前記合成発泡体製の減衰用サブレイヤーが、実質的に硬くて平坦なプレートで形成され、前記プレートに平坦性向上手段が設けられているスポーツ競技層であって、前記平坦性向上手段が、少なくとも2本の溝を前記プレートのそれぞれの上面または下面に密な間隔で形成してなる少なくとも1つの第1の溝アセンブリを備えており、前記溝が、前記プレートの第1の方向に延びていることを特徴とするスポーツ競技層。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2D051AA03
, 2D051AB04
, 2D051AG12
, 2D051AG15
, 2D051DA13
, 2D051HA10
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