特許
J-GLOBAL ID:201003039715528398

負荷制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-074456
公開番号(公開出願番号):特開2010-226662
出願日: 2009年03月25日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】集中制御型の従来システムと比べて安定性並びに負荷制御の応答性を向上する。【解決手段】第1操作制御端末器1Aの操作スイッチS51,...を操作することで第2操作制御端末器1B〜1Dの負荷Lを遠隔から制御するができる。しかも、第1操作制御端末器1Aと第2操作制御端末器1B〜1Dが信号線Lsを介して直接制御コマンドを含むパケットを伝送するから、信号線Lsが断線したり、あるいは第1操作制御端末器1A又は第2操作制御端末器1B〜1Dの何れかが故障してもシステム全体が動作不能になることがない。さらに、一括制御のための制御コマンドを含むパケットを複数の第2操作制御端末器1B〜1Dに対してマルチキャスト伝送するので、制御対象の全ての負荷Lを一斉に制御することができ、その結果、集中制御型の従来システムと比べて安定性並びに負荷制御の応答性が向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれに1乃至複数の制御対象の負荷が接続される1乃至複数の第1操作制御端末器並びに1乃至複数の第2操作制御端末器が互いに信号線を介して接続されるとともに、第1操作制御端末器及び第2操作制御端末器にはそれぞれの端末器に固有の識別符号が割り当てられ、 第1操作制御端末器及び第2操作制御端末器は、1乃至複数の操作スイッチを有し当該操作スイッチによる操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、操作入力受付手段で受け付ける操作入力に応じて自らの制御対象である負荷を制御する制御手段と、信号線を介して第1操作制御端末器及び第2操作制御端末器との間でパケットを伝送する伝送手段とを共通に備え、 第1操作制御端末器は、前記操作入力受付手段で受け付ける操作入力と1乃至複数の第2操作制御端末器の識別符号並びに各第2操作制御端末器の制御対象である負荷に対する制御内容との対応関係を記憶した記憶手段と、記憶手段を参照して操作入力に対応したそれぞれの識別符号と制御内容の組を取得するとともに各々制御内容に対応した制御コマンドを生成し当該制御コマンド並びに記憶手段から取得した前記識別符号の組を含み且つ記憶手段に記憶している第1のマルチキャストアドレスを宛先アドレスに設定したパケットを前記伝送手段より信号線を介して送信させる前記制御手段とを備え、 第2操作制御端末器では、第1操作制御端末器から信号線を介して伝送されるパケットを前記伝送手段で受信し、受信したパケットに含まれる識別符号が自己に割り当てられた識別符号と一致すれば、当該識別符号と組になった制御コマンドに含まれる制御内容に応じて前記制御手段が自らの制御対象である負荷を制御してなることを特徴とする負荷制御システム。
IPC (1件):
H04Q 9/00
FI (1件):
H04Q9/00 311A
Fターム (5件):
5K048BA07 ,  5K048CA06 ,  5K048DA03 ,  5K048EB01 ,  5K048EB02

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