特許
J-GLOBAL ID:201003039891245548
電池パック
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (21件):
鈴江 武彦
, 蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 風間 鉄也
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-246445
公開番号(公開出願番号):特開2010-080225
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】圧力開放弁の開放後も放電を停止することなく所望時間の放電を継続できる電池パックを提供する。【解決手段】圧力開放弁を有する金属製外装材を備える複数の扁平型非水電解質電池を配列した組電池と、組電池の扁平型非水電解質電池の充電と放電を制御する充放電制御回路と、充放電制御回路に接続された張力検出素子と、非水電解質電池の最も面積の大きい面の中央部を通り、かつ全ての非水電解質電池の圧力開放弁を横切るように配置され、一端が固定され、他端が記張力検出素子に接続される細線状の信号線とを備え、負極の活物質はリチウム金属の開回路電位に対して開回路電位で0.4V以上、3V以下で、充放電制御回路は放電時に圧力開放弁の開放に伴う信号線の張力変化を張力検出素子で検出してその検出信号が入力されたとき、非水電解質電池の放電を一定時間継続する制御を行なう電池パック。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧力開放弁を有する金属製外装材と、この外装材内に収納された正極、負極、セパレータおよび非水電解質とを備える複数の扁平型非水電解質電池を配列した組電池;
前記組電池の扁平型非水電解質電池の充電と放電を制御する充放電制御回路;
前記充放電制御回路に接続され、張力を検出する張力検出素子;および
少なくとも1つの前記扁平型非水電解質電池の最も面積の大きい面の中央部を通り、かつ全ての非水電解質電池の圧力開放弁を横切るように配置され、一端が固定され、他端が前記張力検出素子に接続される細線状の信号線;
を備え、
前記負極の活物質のリチウム吸蔵電位は、リチウム金属の開回路電位に対して開回路電位で0.4V以上、3V以下で、
前記充放電制御回路は、放電時および放電直前の開路時に前記非水電解質電池の膨れに伴う前記信号線の張力変化を前記張力検出素子で検出してその検出信号が入力されたとき、前記非水電解質電池の放電電流を低減する制御を行い、かつ前記非水電解質電池の圧力開放弁の開放に伴う前記信号線の張力変化を前記張力検出素子で検出してその検出信号が入力されたとき、これ以降の全ての非水電解質電池への充電を強制的に停止する制御と共に圧力開放弁が開放された非水電解質電池を含む複数の非水電解質電池の放電を一定時間継続する制御を行なうことを特徴とする電池パック。
ただし、前記扁平型非水電解質電池の最も面積の大きい面の中央部とは、最も大きい面の対角線の交点を中心として、縦横の長さが電池長辺長および短辺長の1/2となる領域である。
IPC (4件):
H01M 10/44
, H01M 2/10
, H01M 4/485
, H01M 10/48
FI (4件):
H01M10/44 101
, H01M2/10 S
, H01M4/48 102
, H01M10/48 A
Fターム (32件):
5H030AA03
, 5H030AA07
, 5H030AA09
, 5H030AA10
, 5H030AS06
, 5H030AS08
, 5H030BB00
, 5H030FF31
, 5H030FF51
, 5H040AA03
, 5H040AA37
, 5H040AA40
, 5H040AS07
, 5H040AT06
, 5H040DD26
, 5H040JJ09
, 5H040NN01
, 5H040NN03
, 5H050AA15
, 5H050BA17
, 5H050CA01
, 5H050CA02
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CA10
, 5H050CA11
, 5H050CA20
, 5H050CB01
, 5H050CB02
, 5H050CB03
, 5H050CB05
, 5H050HA18
引用特許:
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