特許
J-GLOBAL ID:201003039930417343

正極活物質の製造方法および正極活物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-305201
公開番号(公開出願番号):特開2010-129470
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】非水電解質二次電池内部でのガス発生を抑制する。【解決手段】ニッケル酸リチウムを主体とする複合酸化物粒子にケイ酸化合物を被着させ、加熱処理を行って正極活物質とする。このような方法を用いて作製され、炭酸イオンの含有量が0.15重量%以下とされた正極活物質を用いた二次電池では、電池内部でのガス発生を抑制することができる。加熱処理は、300°C以上1200°C以下の温度で行う。ケイ酸化合物としては、コロイダルシリカを用いることが好ましく、複合酸化物粒子100重量部に対して0.01重量部以上5.0重量部以下のケイ酸化合物が被着されて加熱処理される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウム(Li)と、ニッケル(Ni)とを含む複合酸化物粒子に、ケイ酸化合物を被着させる被着工程と、 上記ケイ酸化合物を被着させた上記複合酸化物粒子を加熱処理する加熱工程と を有する 正極活物質の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/62
FI (3件):
H01M4/52 102 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/62 Z
Fターム (22件):
5H050AA08 ,  5H050AA13 ,  5H050AA15 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050CB20 ,  5H050DA09 ,  5H050EA12 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-90863号公報

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