特許
J-GLOBAL ID:201003040032294489

電源装置,ハードディスク装置,並びに電源装置のスイッチング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-055872
公開番号(公開出願番号):特開2010-213430
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】本発明は絶縁型DC-DCコンバータの電源装置において、パワー部の回路を複雑化させずに、二次側の同期整流スイッチの動作タイミングを変更して軽負荷時の効率向上を図ることを目的とする。【解決手段】本発明は軽負荷時には、出力端子VoH,VoLに流れる出力電流と共振インダクタLr,共振コンデンサ容量Cr1、またはCr2とで決まるゼロボルトスイッチングに必要な共振ピーク電圧を、フルブリッジ回路10が備えるスイッチMH1〜MH4と整流平滑回路20の同期整流スイッチML1,ML2をオンオフ制御して、出力電流Ioが増加したのと同等に作用するように整流平滑回路20に蓄えられたエネルギーをフルブリッジ回路10に戻し、フルブリッジ回路10に流れる電流の増加を図ることによって確保してゼロボルトスイッチングを行うようする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トランスと、該トランスの一次側に設けたフルブリッジ回路と、前記トランスの二次側に設けた2つの同期整流スイッチを有する整流平滑回路と前記整流平滑回路に設けられた出力端子と、前記出力端子からの出力状態が入力されると共に、前記フルブリッジ回路が備えるスイッチと前記整流平滑回路の2つの同期整流スイッチをオンオフ制御する制御手段とを備えた電源装置において、 前記トランスの漏れインダクタと配線の寄生インダクタ成分から成る共振インダクタと、前記フルブリッジ回路のゼロボルトスイッチングに共振動作を必要とする側の上下アームスイッチの寄生容量による共振コンデンサとを有し、 軽負荷時には、前記出力端子に流れる出力電流と前記共振インダクタ,共振コンデンサ容量とで決まるゼロボルトスイッチングに必要な共振ピーク電圧を、前記フルブリッジ回路が備えるスイッチと前記整流平滑回路の2つの同期整流スイッチをオンオフ制御して、前記出力電流が増加したのと同等に作用するように前記整流平滑回路に蓄えられたエネルギーを前記フルブリッジ回路に戻し、前記フルブリッジ回路に流れる電流の増加を図ることによって確保してゼロボルトスイッチングを行うようにしたことを特徴とする電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (2件):
H02M3/28 H ,  H02M3/28 Q
Fターム (13件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB27 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE04 ,  5H730EE08 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FF06 ,  5H730FG01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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