特許
J-GLOBAL ID:201003040102278443

車両の減衰力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-053698
公開番号(公開出願番号):特開2010-208360
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】ばね上とばね下との間の見掛けのばね定数が低下するよう減衰力を制御することにより、車両の操縦安定性を低下させることなく車両の乗り心地性を向上させる。【解決手段】ばね下がバウンド、リバウンドの中立位置にあるときのばね下に対するばね上の相対ストロークXを0として、相対ストロークXの大きさが増大する過程に於いては減衰力を低減修正し、相対ストロークXの大きさが減少する過程に於いては減衰力を増大修正する減衰力修正制御量Faを演算する(S150)。ショックアブソーバ16の減衰力Fdと減衰力修正制御量Faとの和を目標減衰力Ftとし(S160)、目標減衰力Ftに対応する目標減衰係数Ctを演算する(S170)。そしてショックアブソーバ16の減衰係数が目標減衰係数Ctになるよう制御する(S180)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
減衰力可変式の減衰力発生手段と、前記減衰力発生手段により発生される減衰力を制御する制御手段とを有し、前記制御手段はばね下がバウンド、リバウンドの中立位置にあるときの前記ばね下に対するばね上の相対ストロークを0として、前記相対ストロークの大きさが増大する過程に於いては減衰力を低減修正し、前記相対ストロークの大きさが減少する過程に於いては減衰力を増大修正する減衰力修正制御量を演算し、前記減衰力発生手段により発生される減衰力が前記減衰力修正制御量にて修正されるよう前記減衰力発生手段を制御することを特徴とする車両の減衰力制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/018
FI (2件):
B60G17/015 A ,  B60G17/018
Fターム (16件):
3D301AA13 ,  3D301AB02 ,  3D301AB08 ,  3D301AB21 ,  3D301DA33 ,  3D301DA39 ,  3D301EA04 ,  3D301EA22 ,  3D301EA43 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  3D301EC23 ,  3D301EC37 ,  3D301EC44 ,  3D301EC64 ,  3D301EC69

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