特許
J-GLOBAL ID:201003040474082626

内燃機関の排気浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  世良 和信 ,  遠山 勉 ,  関根 武彦 ,  坂井 浩一郎 ,  宮下 文徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-123228
公開番号(公開出願番号):特開2010-270675
出願日: 2009年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】排気通路に設けられたパティキュレートフィルタの損傷の有無について精度良く診断することの可能な内燃機関の排気浄化システムを提供する。【解決手段】主経路フィルタ11から流出した排気の一部を吸気管3に再循環させるEGR通路31を介した排気の再循環を行いつつ、主経路フィルタ11を昇温させて該主経路フィルタ11に捕集されているパティキュレートを燃焼させるPM再生を実行する。そして、直近のPM再生終了時に検出されたEGR用フィルタ前後差圧ΔPegrfからの、次回のPM再生の開始以前に検出されたEGR用フィルタ前後差圧ΔPegrfの増加量(ΔPios)が所定の閾値(損傷判定基準差圧)ΔPiosbを超える場合に主経路フィルタ11に損傷があると判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ排気中の粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタである主経路フィルタと、 前記主経路フィルタより下流の排気通路と内燃機関の吸気通路とを接続して該主経路フィルタから流出した排気の一部を吸気通路に再循環させるEGR通路と、 前記EGR通路に設けられ排気中の粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタであるEGR用フィルタと、 前記EGR通路を介した排気の再循環を行いつつ、前記主経路フィルタを昇温させて該主経路フィルタに捕集されている粒子状物質を燃焼させるPM再生を実行する制御手段と、 前記EGR用フィルタの前後差圧を検出する差圧検出手段と、 直近のPM再生終了時に検出された前記前後差圧からの、次回のPM再生の開始以前に検出された前記前後差圧の増加量が所定の閾値を超える場合に前記主経路フィルタに損傷があると判定する診断手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化システム。
IPC (4件):
F01N 3/02 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/24 ,  F02M 25/07
FI (9件):
F01N3/02 321K ,  B01D53/36 103C ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/02 321H ,  F01N3/02 301B ,  F01N3/24 S ,  F01N3/24 E ,  F02M25/07 570J ,  F02M25/07 580D
Fターム (40件):
3G062AA01 ,  3G062EA10 ,  3G062ED09 ,  3G062FA05 ,  3G062FA19 ,  3G062GA01 ,  3G062GA22 ,  3G090AA02 ,  3G090AA03 ,  3G090CA03 ,  3G090DA04 ,  3G090EA06 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB02 ,  3G091AB13 ,  3G091BA31 ,  3G091DB10 ,  3G091DC03 ,  3G091EA05 ,  3G091EA30 ,  3G091EA32 ,  3G091HB05 ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048BA30Y ,  4D048BD01 ,  4D048CC27 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA07 ,  4D058JA32 ,  4D058JB06 ,  4D058MA44 ,  4D058MA52 ,  4D058NA04 ,  4D058SA08 ,  4D058UA16

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