特許
J-GLOBAL ID:201003040691796920

生理学的pHの緩衝液中で向上した溶解度を示すグルカゴン類縁体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-544968
公開番号(公開出願番号):特表2010-515686
出願日: 2008年01月03日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
グルカゴンアゴニスト活性を保持しながら向上した溶解度を有する修飾グルカゴンペプチドが開示される。グルカゴンペプチドは、天然アミノ酸に対して、荷電アミノ酸で置換すること、および/または、荷電アミノ酸をペプチドのカルボキシ末端に付加することによって修飾されている。グルカゴンアゴニスト類縁体の溶解度をさらに向上させるために、修飾グルカゴンアゴニストをさらに、ペグ化、もしくは、配列番号20、配列番号21、配列番号23から成るグループから選ばれるカルボキシ末端ペプチドの付加、またはそれらの両方によって修飾することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
配列番号33または配列番号33の類縁体の配列を含むグルカゴンペプチドであって、前記類縁体は配列番号33とは1ないし3個のアミノ酸置換によって相違し、前記アミノ酸置換は、前記類縁体の1位、2位、5位、7位、10位、11位、12位、13位、14位、16位、17位、18位、19位、20位、21位および24位から選ばれる1つ以上の位置に配置され、但し、前記グルカゴンペプチドは、28位または29位に配列番号1において対応する位置に見出されるアミノ酸とは異なるアミノ酸を含むか、または、カルボキシ末端に追加の酸性アミノ酸が1つ付加されていることを特徴とする、グルカゴンペプチド。
IPC (5件):
C07K 14/605 ,  A61K 38/26 ,  A61P 3/08 ,  A61P 3/04 ,  A61P 1/00
FI (5件):
C07K14/605 ,  A61K37/28 ,  A61P3/08 ,  A61P3/04 ,  A61P1/00
Fターム (29件):
4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA02 ,  4C084BA08 ,  4C084BA19 ,  4C084BA23 ,  4C084BA37 ,  4C084BA41 ,  4C084CA59 ,  4C084DB35 ,  4C084MA13 ,  4C084MA66 ,  4C084NA03 ,  4C084NA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA662 ,  4C084ZA702 ,  4C084ZC032 ,  4C084ZC352 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA57 ,  4H045CA40 ,  4H045DA30 ,  4H045EA30 ,  4H045FA34 ,  4H045GA25
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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