特許
J-GLOBAL ID:201003040886303279

リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-112676
公開番号(公開出願番号):特開2010-263075
出願日: 2009年05月07日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】コアの組立に接着剤を必要とせず、組立性に優れるリアクトルを提供する。【解決手段】リアクトルは、一対のコイル素子と、各コイル素子が配置される一対の中間コア2mと両中間コアの端部同士を連結する一対の端部コア2sとを有する環状コア2と、中間コア2mの外周を覆う筒状ボビン3mとコイル素子1の端面に当接する枠状ボビン3sとを有するボビン3とを備える。そして、筒状ボビン3mと枠状ボビン3sのそれぞれには、互いに嵌合し合う嵌合部(嵌合凹部31及び嵌合凸部32)が設けられている。また、枠状ボビン3sには、端部コア2sを位置決めするための凸枠33が形成されている。さらに、筒状ボビン3mと枠状ボビン3sとの嵌合により、中間コア2mと端部コア2sとの位置関係が、接着剤を用いることなく保持されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
並列に配置されて互いに接続される一対のコイル素子と、各コイル素子が配置される一対の中間コアと両中間コアの端部同士を連結する一対の端部コアとを有する環状コアと、前記コイル素子を保持するボビンと、を備えるリアクトルであって、 前記ボビンは、前記中間コアの外周を覆う筒状ボビンと、前記コイル素子の端面に当接する枠状ボビンとを有し、 前記筒状ボビンの端面とこの面に対向する前記枠状ボビンの一方の面とのそれぞれには、互いに嵌合し合う嵌合部が設けられ、 前記枠状ボビンの他方の面には、前記端部コアを位置決めするための凹部又は凸部の少なくとも一方が形成されており、 前記筒状ボビンと前記枠状ボビンとの嵌合により、前記中間コアと前記端部コアとの位置関係が、接着剤を用いることなく保持されていることを特徴とするリアクトル。
IPC (2件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/24
FI (4件):
H01F37/00 M ,  H01F37/00 E ,  H01F37/00 A ,  H01F27/24 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
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