特許
J-GLOBAL ID:201003040984305085
細胞壁を備える細胞に外来物質を導入する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 大井 道子
, 手島 勝
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008060689
公開番号(公開出願番号):WO2008-156021
出願日: 2008年06月11日
公開日(公表日): 2008年12月24日
要約:
本発明の方法は、細胞壁を備える細胞(1)に外来物質(3)を導入する方法である。この方法は、少なくとも1種の細胞壁分解酵素を担持したカーボンナノチューブ(2)を用意すること、前記細胞(1)を含む処理液中に細胞壁分解酵素担持カーボンナノチューブ(2)及び導入対象である外来物質(3)を供給すること、前記細胞(1)に接触したカーボンナノチューブ(2)の有する細胞壁分解酵素の作用によって該細胞(1)の細胞壁を分解すること、および、細胞壁が分解された部位より細胞(1)内に目的の外来物質(3)が導入されることを包含する。
請求項(抜粋):
細胞壁を備える細胞に外来物質を導入する方法であって、
少なくとも1種の細胞壁分解酵素を担持したカーボンナノチューブを用意すること、
前記細胞を含む処理対象に、前記細胞壁分解酵素担持カーボンナノチューブ及び導入対象である外来物質を供給すること、
前記細胞に接触したカーボンナノチューブの有する前記分解酵素の作用によって該細胞の細胞壁を分解すること、および、
前記細胞壁が分解された部位より前記細胞内に目的の外来物質が導入されること、
を包含する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 103
Fターム (13件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024DA01
, 4B024EA10
, 4B024GA11
, 4B024HA20
, 4B065AA88X
, 4B065AB01
, 4B065BA01
, 4B065BA30
, 4B065CA53
, 4B065CA60
引用特許:
出願人引用 (1件)
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外来物質の導入方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-349559
出願人:大阪大学長
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