特許
J-GLOBAL ID:201003041025100837

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (20件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-076821
公開番号(公開出願番号):特開2010-233316
出願日: 2009年03月26日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】駆動位相差制御による速度制御と、周波数追尾と、を両立し、低速度領域においても安定した駆動状態を得ることができる超音波モータを提供すること。【解決手段】駆動位相差を変化させて駆動速度を制御する超音波モータに、次の速度制御回路111を具備させる。速度制御回路111は、目標速度に対応した駆動位相差の駆動信号を連続的に生成させる第1の動作モードと、互いに異なる複数の駆動位相差の駆動信号を目標速度に対応して周期的に生成させる第2の動作モードと、を目標速度に基づいて切り替える。前記互いに異なる複数の駆動位相差のうち少なくとも一つの駆動位相差は、前記振動検出信号の振幅値を、前記位相差検出部による位相差検出が可能な振幅値とする駆動位相差(第1の駆動位相差)である。周波数制御部は、第2の動作モードで動作している場合には、第1の駆動位相差の駆動信号による駆動期間中に周波数制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2相の駆動信号を振動子に印加して当該振動子に楕円振動を発生させ、該楕円振動から駆動力を得て被駆動部材を摩擦駆動し、2相の駆動信号間の位相差である駆動位相差を変化させて駆動速度を制御する超音波モータであって、 前記駆動位相差を制御する速度制御部と、 前記速度制御部による制御に基づいて前記2相の駆動信号を生成する信号生成部と、 前記振動子の振動を検出して振動検出信号を生成する振動検出部と、 前記2相の駆動信号のうち何れか1相の駆動信号と、前記振動検出信号と、の位相差を検出する位相差検出部と、 前記位相差検出部により検出された位相差に基づいて、前記駆動信号の周波数を制御する周波数制御部と、 を具備し、 前記速度制御部は、 目標駆動速度に対応した駆動位相差の駆動信号を前記信号生成部に連続的に生成させる第1の動作モードと、互いに異なる複数の駆動位相差の駆動信号を目標駆動速度に対応して前記信号生成部に周期的に生成させる第2の動作モードと、を目標駆動速度に基づいて切り替え、 前記第2の動作モードにおいて前記信号生成部に生成させる前記互いに異なる複数の駆動位相差のうち少なくとも一つの駆動位相差は、前記振動検出信号の振幅値を、前記位相差検出部による位相差検出が可能な振幅値とする駆動位相差(第1の駆動位相差)であり、 前記周波数制御部は、 前記速度制御部が前記第2の動作モードで動作している場合には、前記第1の駆動位相差の駆動信号による駆動期間中に、前記周波数の制御を実行する ことを特徴とする超音波モータ。
IPC (1件):
H02N 2/00
FI (1件):
H02N2/00 C
Fターム (12件):
5H680AA05 ,  5H680BB01 ,  5H680CC02 ,  5H680DD02 ,  5H680DD15 ,  5H680DD23 ,  5H680DD82 ,  5H680EE24 ,  5H680FF26 ,  5H680FF27 ,  5H680FF30 ,  5H680FF38

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