特許
J-GLOBAL ID:201003041144955204

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北島 有二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-029330
公開番号(公開出願番号):特開2010-185997
出願日: 2009年02月12日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短くて、装置を高速化した場合であっても定着不良等が生じることなく、定着部材の加熱効率が充分に高くて、稼動時に定着部材と金属部材とが摺接して磨耗する不具合が軽減される、定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】定着部材21と金属部材22との常温時におけるクリアランス量をAとして、加熱手段によって常温状態から加熱開始されたときに金属部材22に生じる最大の変形量をBmaxとして、その後に金属部材22の温度が全体的に均質化されたときに金属部材22に生じる安定的な変形量をBaveとしたときに、 Bmax≧A>Baveなる関係が成立するように形成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
所定方向に走行してトナー像を加熱して溶融するとともに、可撓性を有する無端状の定着部材と、 前記定着部材の内周面にクリアランスをあけて対向するように固設されて前記定着部材を加熱するとともに、加熱手段によって加熱される金属部材と、 前記定着部材に圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する加圧部材と、 を備え、 前記定着部材と前記金属部材との常温時におけるクリアランス量をAとして、前記加熱手段によって常温状態から加熱開始されたときに前記金属部材に生じる最大の変形量をBmaxとして、その後に前記金属部材の温度が全体的に均質化されたときに前記金属部材に生じる安定的な変形量をBaveとしたときに、 Bmax≧A>Bave なる関係が成立するように形成されたことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 505
Fターム (10件):
2H033AA02 ,  2H033AA23 ,  2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BB28 ,  2H033BB34 ,  2H033BE03

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