特許
J-GLOBAL ID:201003041259920366

リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田下 明人 ,  立石 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-107750
公開番号(公開出願番号):特開2010-253101
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】軸方向の厚みを薄くし得るリクライニング装置を提供する。【解決手段】外歯車23には一側面23bから突出する凸部23eが設けられている。内歯車24には他側面24cに円弧状の2つの突出部24dが設けられており、両突出部24dが第2フレーム22に係合することにより当該内歯車24が第2フレーム22に連結される。そして、内歯車24の一側面24bには、両突出部24dに対向する部位にて当該突出部24dの突出量に応じて円弧状に凹む2つの凹部24fが設けられており、両凹部24fは、外歯23aおよび内歯24aが噛合するとき凸部23eがそれぞれ挿入し、外歯車23および内歯車24が相対回転するとき所定の相対回転位置で凸部23eにそれぞれ当接することで両歯車23,24の相対回転を一定範囲内に規制するように形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シートクッションに対してシートバックを傾動可能に保持するシートのリクライニング装置であって、 シートクッションおよびシートバックのいずれか一方に固定される第1フレームと、 シートクッションおよびシートバックの他方に固定される第2フレームと、 前記第1フレームに連結されて外周面に外歯が形成される外歯車であって、前記第1フレームに連結される側とは反対側の側面から軸方向に突出する凸部が設けられる外歯車と、 前記外歯に噛合可能であり当該外歯よりも歯数が多い内歯が形成される内歯車であって、前記内歯が形成される側の側面である一側面に対して対向する他側面から円弧状に突出する突出部にて前記第2フレームに係合することにより当該第2フレームに連結される内歯車と、 前記外歯車に同軸的かつ回転自在に嵌合するとともに、前記外歯車および前記内歯車のいずれか一方を他方の歯車軸を中心に公転させる回転軸と、を備え、 前記内歯車の前記一側面には、前記突出部に対向する部位にて当該突出部の突出量に応じて円弧状に凹む凹部が設けられており、 前記凹部は、前記外歯および前記内歯が噛合するとき前記凸部が挿入し、前記外歯車および前記内歯車が相対回転するとき所定の相対回転位置で前記凸部に当接することで前記相対回転を一定範囲内に規制するように形成されることを特徴とするリクライニング装置。
IPC (1件):
A47C 1/024
FI (1件):
A47C1/024
Fターム (6件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA07 ,  3B099CA18 ,  3B099CB06 ,  3B099DA06

前のページに戻る