特許
J-GLOBAL ID:201003041297508495

静電誘導型発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-125473
公開番号(公開出願番号):特開2010-273509
出願日: 2009年05月25日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】製造コストの低減を図った静電誘導型発電装置を提供する。【解決手段】静電誘導型発電装置は、導電基板2と、導電基板2に比べて広い面積を有して導電基板2が主表面1aに接合されるプリント配線板1を備える。導電基板2は、プリント配線板1に固定される枠状の固定枠部7と、プリント配線板1の主表面1aに沿って移動自在な状態でビーム9を介して固定枠部7に支持される可動部8とを備え、可動部8の下面には複数のエレクトレット電極10と複数の可動電極11とが互い違いにマトリクス状に配列される。プリント配線板1の主表面1aには、可動部8が中立位置に位置する状態で可動電極11、エレクトレット電極10にそれぞれに対向し、可動部8の移動に応じてエレクトレット電極10と対向する部分の面積がそれぞれ変化する第1電極12、第2電極13と、各電極12,13に誘導された電荷を取り出すための配線パターンとが形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1基板と、前記第1基板に比べて広い面積を有し前記第1基板が主表面に接合される第2基板とを備え、 前記第1基板は、前記第2基板に固定される固定部と、前記主表面に沿って移動自在な状態で前記固定部に支持される可動部とを有し、 前記可動部および前記第2基板のうちの一方に、電荷を帯電させたエレクトレット電極が配置されるとともに、 前記可動部および前記第2基板のうちの他方に、前記可動部の移動に応じて、前記エレクトレット電極と対向する部分の面積が変化する集電電極が配置され、 前記第2基板には、前記可動部の移動に応じて静電誘導により前記集電電極に誘導された電荷を取り出すための配線パターンが形成されたことを特徴とする静電誘導型発電装置。
IPC (1件):
H02N 1/00
FI (1件):
H02N1/00

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