特許
J-GLOBAL ID:201003041304253414

歯列を挟んで磨く歯ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-101416
公開番号(公開出願番号):特開2010-227521
出願日: 2009年03月26日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】一般の歯ブラシに較べ操作が極めて簡単で、全歯面が短時間で磨け、併せて歯周ポケットの清掃や歯肉のマッサージも効果的に出来、口臭の防除や、虫歯や歯周病の予防をする。【解決手段】左右に連設する植毛基材1、1’の植毛束を内側に傾けたい角θの内、植毛孔が植毛面に対し傾斜していても植毛可能な角度θ ́をパーテングラインの平行面と両植毛面との間に与え、植毛孔5、6をパーテングラインと垂直に設ける一次成型後、θ-θ ́となる角θ′′をパーテングラインから減却し、両植毛基材間のスリットとネック部の空隙を充填する金型を用いて2次成型した後、中央列を短く、外側列を長く植毛する歯列を挟んで磨く歯ブラシ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
手磨きの歯ブラシ及び電動歯ブラシにおいて、把持部からネック部を経て歯ブラシ全体の中心線に対し、左右に連設する2つの植毛基材は、両植毛面のなす角度が完成時に求められる植毛基材全形の垂直線と植毛束とのなす角度θのうち、植毛面に対し植毛孔が傾斜していても植毛可能な角度θ ́を金型のパーテングラインの平行面と両植毛面との間に付与し、植毛孔はパーテングラインにほぼ垂直になるように、射出成型法により硬質熱可塑性プラスチックで1次成型し、次いで完成時に求められる角度θのうち1次成型で利得した角θ ́を引いた残りの角度θ′′をパーテングラインの平行面から差し引いた植毛面を有する金型により、射出成型法で1次成型材と同材か、相熔性のある軟質プラスチックで2次充填成型する。次いで中央列を短く、外側列を長く植毛し、植毛列の中に歯列を挟んで磨く空隙列を設けてなる歯ブラシ。
IPC (4件):
A46B 9/04 ,  A46B 5/00 ,  A61C 17/22 ,  A61C 17/00
FI (4件):
A46B9/04 ,  A46B5/00 D ,  A46B13/02 700 ,  A61C17/00 L
Fターム (10件):
3B202AA06 ,  3B202AA07 ,  3B202AB15 ,  3B202BA13 ,  3B202BB01 ,  3B202BE09 ,  3B202BE13 ,  3B202DA03 ,  3B202EE03 ,  3B202EF02

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