特許
J-GLOBAL ID:201003041612466470
内燃機関の流体温度制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-100234
公開番号(公開出願番号):特開2010-249252
出願日: 2009年04月16日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】内燃機関の始動後の暖機時に内燃機関の流体を効果的に暖機すると共に、車室内暖房能力の向上を可能とする内燃機関の流体温度制御装置を提供する。【解決手段】循環回路21を循環する作動油の流れを熱交換器22側、あるいはバイパス流路23側に切換える切替え手段24を設け、制御手段60によって、内燃機関10始動後の暖機時において、冷却水温度検出手段43によって検出される冷却水温度、作動油温度検出手段26によって検出される作動油温度、および暖房用熱交換器42の作動状態に基づいて、切替え手段24を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の内燃機関(10)、あるいは前記内燃機関(10)の変速機(20)の作動油が循環する循環回路(21)に配設され、前記作動油と前記内燃機関(10)の冷却水との間で熱交換を行う熱交換器(22)と、
前記循環回路(21)に配設されて、前記内燃機関(10)外部の熱源によって前記作動油を加熱する外部加熱源(25)と、
前記循環回路(21)に設けられて、前記熱交換器(22)をバイパスするバイパス流路(23)と、
前記循環回路(21)を循環する前記作動油の流れを前記熱交換器(22)側、あるいは前記バイパス流路(23)側に切換える切替え手段(24)と、
前記冷却水を熱源として前記車両の室内の空気を加熱する暖房用熱交換器(42)と、
前記冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段(43)と、
前記作動油の温度を検出する作動油温度検出手段(26)と、
前記内燃機関(10)始動後の暖機時において、前記冷却水温度検出手段(43)によって検出される冷却水温度、前記作動油温度検出手段(26)によって検出される作動油温度、および前記暖房用熱交換器(42)の作動状態に基づいて、前記切替え手段(24)を制御する制御手段(60)とを備えることを特徴とする内燃機関の流体温度制御装置。
IPC (4件):
F16H 57/04
, F01M 5/00
, F01P 3/20
, F16H 57/02
FI (5件):
F16H57/04 G
, F01M5/00 D
, F01P3/20 G
, F01P3/20 H
, F16H57/02 302D
Fターム (11件):
3G013DA15
, 3G013EA07
, 3J063AA02
, 3J063AC04
, 3J063BA20
, 3J063XH02
, 3J063XH12
, 3J063XH23
, 3J063XH25
, 3J063XH32
, 3J063XH34
前のページに戻る