特許
J-GLOBAL ID:201003041791017534

二次燃料供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-524883
公開番号(公開出願番号):特表2010-539438
出願日: 2008年09月15日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
燃焼機関の一次燃料領域の下流において、燃焼機関の移行部内に配置された二次燃焼ゾーンに燃料及び/または希釈剤の二次流を供給するための二次燃料供給システムが開示される。このシステムには、移行部と一体形成されて、その一部を包囲するマニホルドと、マニホルド吸込み口と、噴射ノズルの集合が含まれている。フロースリーブが燃料/希釈剤の流速を増し、システムの冷却有効性を改善する。移行部境界内に配置された噴出冷却孔と熱応力の蓄積に耐える熱応力放出ギャップを含む受動的冷却要素によって、重要な領域の補助的な放熱が施される。このシステムによれば、移行部の全長に沿って配置された二次燃焼ゾーンに二次燃料/希釈剤混合物が供給され、その一方で、移行部内で見受けられる高振動レベルの影響が低減し、従来の振動低減法に付随することが多い放熱問題が回避される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
二次燃料供給システムであって、 二次燃焼ゾーンを囲む細長い境界壁を有し、一次燃焼ゾーンと燃焼機関タービンセクションを流体的につなぐようになっている細長い移行部と、 マニホルド内部と二次流体源を流体的につなぐようになっている吸込み口を具備し、前記境界壁と一体化して形成されたマニホルドと、 前記マニホルド内部と前記二次燃焼ゾーンを流体的につなぐ複数の噴射ノズルと、 非加速の二次流体流速が前記吸込み口の近くで示される前記二次流体流速の約60%未満になる前記マニホルド内の位置に配置された流れ加速領域と、 前記吸込み口の近くで示される前記二次流体流速の約65%〜120%のレベルまで前記加速領域内の流体流量を増すようになっている、前記流れ加速領域内に配置されたフロースリーブとを備え、 それによって前記マニホルドが剛性を増し、前記移行部によって生じる振動に耐性を示すようにし、前記フロースリーブが、流れ方向において前記吸込み口から離れた領域における二次流体冷却効率の損失を補償するようにしてなることを特徴とする、二次燃料供給システム。
IPC (7件):
F23R 3/28 ,  F23R 3/00 ,  F23R 3/06 ,  F23R 3/34 ,  F23R 3/42 ,  F23R 3/46 ,  F02C 7/22
FI (9件):
F23R3/28 D ,  F23R3/00 A ,  F23R3/06 ,  F23R3/34 ,  F23R3/42 A ,  F23R3/42 E ,  F23R3/46 ,  F02C7/22 C ,  F02C7/22 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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