特許
J-GLOBAL ID:201003041800424270

運転制御情報生成装置及び運転制御情報生成プログラム及び記録媒体及び運転制御情報生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 溝井 章司 ,  渡辺 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096009
公開番号(公開出願番号):特開2010-249333
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】熱需要を満たし、且つヒートポンプ式給湯システム全体の消費電力量が最小となる運転スケジュールを除霜運転を反映して生成するヒートポンプ式給湯システムの運転制御装置を提供する。【解決手段】運転制御装置101は、ヒートポンプ式給湯システム200の運転制御情報を生成する。熱源設備特性モデル化手段21はヒートポンプの特性を保有し、ヒートポンプ71の蒸発器の着霜量を算出する着霜量推定手段21aと、この着霜量に基づきヒートポンプ71の特性を補正する熱源効率補正手段21bとを有する。最適化計算手段3は、熱需要の予測値を入力すると共に、着霜量に基づき補正されたヒートポンプ特性、ヒートポンプ式給湯システムの給湯設備特性及び搬送設備特性を含む設備特性モデルを入力し、熱需要の予測値と設備特性モデルとを対象として最適化手法を適用してヒートポンプ式給湯システム200の運転スケジュールを生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧縮機、放熱器、膨張弁及び蒸発器を備えた熱源であるヒートポンプを用いて給湯を行うヒートポンプ式給湯システムの運転を制御する運転制御情報を生成する運転制御情報生成装置において、 前記ヒートポンプの特性を保有する熱源設備特性モデル化手段であって、前記蒸発器に付着する霜の付着量を示す着霜量を所定の手順に従って算出する着霜量推定手段と、前記着霜量推定手段によって算出された前記着霜量に基づいて前記ヒートポンプの特性を補正する熱源効率補正手段とを有する熱源設備特性モデル化手段と、 前記ヒートポンプ式給湯システムに要求される熱需要の予測値を入力すると共に、前記熱源設備特性モデル化手段によって補正された前記ヒートポンプの特性と、前記ヒートポンプ式給湯システムの給湯設備の特性と、前記ヒートポンプ式給湯システムの搬送設備の特性とを含む設備特性モデルを入力し、入力された前記熱需要の予測値と前記設備特性モデルとを対象として所定の最適化手法を適用することにより前記ヒートポンプ式給湯システムの運転スケジュールを前記運転制御情報として生成する最適化計算手段と を備えたことを特徴とする運転制御情報生成装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  F25B 47/02
FI (3件):
F24H1/00 611N ,  F24H1/00 621G ,  F25B47/02 570E

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