特許
J-GLOBAL ID:201003041852581225

フロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-123312
公開番号(公開出願番号):特開2010-270832
出願日: 2009年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】フォーク本体内にあって、最伸長状態にあるダンパが収縮作動を開始するときから設定通りの圧側減衰力を発生し得るとし、その際に乗り心地の悪化を招かないようにする。【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内にこのフォーク本体内をリザーバにするダンパを有すると共に、このダンパが油室R3を画成する受圧面への流体圧作用で後退するフリーピストン7と、このフリーピストン7の後退時に油室R3のリザーバへの連通を許容する連通孔3bと、フリーピストン7の背後に配設されてこのフリーピストン7を前進方向に附勢する昇圧バネ71とを有してなるフロントフォークにおいて、フォーク本体がこのフォーク本体の軸線方向に移動可能に配設されながらその移動時にフリーピストン7の最前進時位置をこのフリーピストン7の摺動方向に変更可能にするアジャスタ10を有してなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体側チューブと車輪側チューブとからなるフォーク本体内にこのフォーク本体内をリザーバにするダンパを有すると共に、このダンパが作動流体の往復する通過を許容する減衰部と、この減衰部の下流側に配設されてこの減衰部に対向してこの減衰部との間に油室を画成する受圧面への流体圧作用で後退するフリーピストンと、このフリーピストンの後退時に上記の油室の上記のリザーバへの連通を許容する連通孔と、上記のフリーピストンの背後に配設されてこのフリーピストンを前進方向に附勢する昇圧バネとを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体が、このフォーク本体の軸線方向に移動可能に配設されながらその移動時に上記のフリーピストンの最前進時位置をこのフリーピストンの摺動方向に変更可能にするアジャスタを有してなることを特徴とするフロントフォーク。
IPC (3件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/32 ,  B62K 25/08
FI (3件):
F16F9/44 ,  F16F9/32 P ,  B62K25/08 C
Fターム (11件):
3D014DD01 ,  3D014DD02 ,  3D014DE04 ,  3D014DE08 ,  3D014DE27 ,  3J069AA46 ,  3J069AA53 ,  3J069CC10 ,  3J069CC11 ,  3J069CC16 ,  3J069EE21

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