特許
J-GLOBAL ID:201003042296356280
電子取引でユーザのアイデンティティを検証するシステムおよび方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-529476
公開番号(公開出願番号):特表2010-505161
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
ここで説明する発明は、電子取引の過程で検証者によりユーザのアイデンティティを検証する方法及びシステムである。本発明は、取引を開始する人のアイデンティティを検証するアイデンティティ検証プロセスを検証者が完了するまで口座を封鎖するプロセス及びシステムを提供する。このプロセスは、人と人の個人用通信装置とを事前登録することを備える。オプションとして、取引でユーザアイデンティティ検証を行うための標識を口座に付けることによって1つ以上の口座を登録する。検証者は取引が始まるときに、電子取引を開始する人の個人用通信装置へ本人検証要請(IVR)を送信する。そして人は、IVRに応じてセキュア識別子を提供することによって自身のアイデンティティを立証する。オプションとして、取引の承認に先立ち取引の認可を人に求める。
請求項(抜粋):
電子取引の過程で検証者によりユーザのアイデンティティを検証する方法であって、前記ユーザアイデンティティ検証方法は、
(a)ユーザを事前登録するステップを備え、ステップ(a)は、
(a1)ユーザに真正セキュア識別子を割り当てるステップと、
(a2)真正セキュア識別子を検証者データベースに蓄積するステップとを含み、さらに
(b)ユーザ通信装置を事前登録するステップを備え、ステップ(b)は、
(b1)ユーザ通信装置との通信リンクをオープンするために用いるユーザ通信装置のユーザアクセス番号を取得するステップと、
(b2)ユーザアクセス番号を検証者データベースに蓄積するステップとを含み、さらに
(c)ステップ(b2)の検証者データベースからユーザアクセス番号を検索するステップと、
(d)ステップ(c)で検索したユーザアクセス番号を用いて検証者とユーザ通信装置との間で通信リンクをオープンするステップと、
(e)ステップ(d)でオープンした通信リンクを通じて検証者からユーザへアイデンティティ検証要求(IVR)を送信するステップと、
(f)ユーザが推定セキュア識別子を入力するステップと、
(g)ステップ(d)でオープンした通信リンクを通じてステップ(e)のIVRに対する応答を送信するステップと、
(h)ステップ(a2)で蓄積された真正セキュア識別子を検索するステップと、
(i)ステップ(f)で入力された推定セキュア識別子をステップ(h)で検索した真正セキュア識別子と比較するステップと、
(j)ステップ(i)の比較が推定セキュア識別子と真正セキュア識別子との一致に帰結する場合に限り取引の続行を許可するステップとを備える、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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